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更新日:2020年8月13日

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2020年(令和2年)8月13日 緊急事態宣言中に「図書館員が屋根のしたで読んだ本の話」を冊子にまとめて配付中

“おすすめの本の紹介ではなく、「あの時」の記録の一つ”

緊急事態宣言に伴う臨時休館で在宅勤務を余儀なくされた図書館員。当時どのように本と向き合ったのかを記録して紹介しようと、区立篠崎図書館(篠崎町7丁目)では、『図書館員が屋根のしたで読んだ本の話』という題名の冊子を作成し、来館者に配付しています。

区立篠崎図書館は、江戸川区の多彩な魅力を広くアピールする複合施設「しのざき文化プラザ」内に併設。落ち着いた色調のフロアや書架が「集中」と「リラックス」の両効果をもたらす「大人のための図書館」として、平成20年に開館しました。都営新宿線篠崎駅と直結してアクセスが便利なため、仕事終わりの会社員などに多く利用されています。同館の運営は、指定管理者の「篠崎SAパブリックサービス」が担っており、毎月一つのテーマに基づいて本を紹介する特集コーナーを設けるとともに、不定期で講演会や名作映画の上映なども行っています。

新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、区立図書館全12館では、3月2日から書架への立入制限や開館時間の短縮など、段階的にサービスを縮小しながら開館を維持してきましたが、緊急事態宣言の発令に伴い、4月8日に全館で臨時休館となりました。これに伴い、区立篠崎図書館では通常1日に10名程度の出勤者を可能な限り抑制し、概ね5名以下の体制が続きました。5月27日の再開を迎えるまで、職員全員が広報紙の作成や資料の情報収集などを担うため、在宅勤務を経験しました。

『図書館員が屋根のしたで読んだ本の話』は、区立篠崎図書館などに従事する職員20名が在宅勤務中に、どのように本と向き合ったのかという観点から書き記したものを冊子にして取りまとめたもの。職員の発案に基づき4月中旬に企画され8月1日に発行しました。緊急事態宣言中は思うように外出ができなかったことから、既に読んだことのある本、あるいは読む機会を逸してしまった本など、題材は自宅にあるものに限られます。また、おすすめ本の紹介ではなく、本を通じてコロナ禍で感じたことが中心となります。例えば、子どもの頃を思い出して本を選んだり、子育てで自分が読みたい本を読む時間がなかったり、一方でミステリー好きなのに本の世界観を楽しめなかったり、そもそも本を手に取る気分がおきなかったりする様子が集録されています。同館の館長である波多野吾紅によると、当初の企画では家で読んだ本について書くことを意図していたが、実際には日々のニュースに気を取られて読書に集中できないことが多かったとのこと。この経験を踏まえて、同館の特集コーナーでは今月から、比較的読みやすいリラクゼーションなどの癒し系の本を取り上げています。

波多野館長は、「無類の本好き達が読書に没頭できなかったこともコロナ禍の出来事の一つと考えています。あの時のことを共有できる記録として、多くの方に目を通していただきたい」と話しています。

『図書館員が屋根のしたで読んだ本の話』は500部作成。区立篠崎図書館(開館時間:9時~21時30分)で配付中。在庫がなくなり次第終了となります。

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