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更新日:2020年6月23日

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2020年(令和2年)6月23日 地元企業が地域貢献の一環で4,000匹のフナを「新川」に放流

“釣りを通して、地域に愛着をもってほしい”

釣りを通して地域に愛着をもってほしいとの思いから、「新川さくら館」前では本日(23日)、地元企業の手によって4,000匹のフナを「新川」に放流する取り組みが行われました。

写真:4,000匹のフナの放流の様子新川は、天正18年(1590年)、江戸城に入った徳川家康が行徳までの塩の船路開削を命じて造られた一級河川。以来、江戸市中に様々な物資を運ぶ水路として「塩の道」と呼ばれており、両岸には味噌や酒、料理店が軒を連ねるなど、賑わいを見せていました。昭和に入ると荒川放水路が完成し、鉄道や車などの移動手段が変化したことや水門で区切られたことによって、船の就航はなくなりました。一方で、都市部での貴重な水辺環境を保全しようと、平成6年から19年にかけて東京都による護岸の耐震整備が実施されました。

この護岸整備とともに区は、全長約3kmの新川両岸に桜を植樹する「新川千本桜計画」を平成19年に策定。同計画に基づき、新しい桜の名所として、江戸情緒あふれる川辺や人道橋などを整備しました。新川の歴史を後世に伝え、交流の拠点となる「新川さくら館」もその一つ。夏には和船の運航や地元町会の盆踊りなどが行われます。また、新川にはボラやマハゼなども生息しており、散歩を楽しむ人だけではなく、魚釣りに勤しむ人にとっても、地域の憩いの場として親しまれています。

今回の取り組みを企画したのは、区内や千葉県でスーパーなどを経営する「やなぎやグループ」(江戸川6丁目)会長の松崎洋(まつざき よう)さん。新川には小さい頃から愛着があり、釣りが趣味になったという松崎さんは、自分なりの方法で魅力づくりに貢献したいと、2016年3月に同様の取り組みを行ったところ、多くの釣り人から喜びの声をいただいたとのこと。今年は創業120周年を迎え、地域に感謝の意を伝える方法として、当初4月に再び実施することを計画したものの、新型コロナウイルス感染症の影響で延期に。緊急事態宣言解除に伴い、少しずつ日常を取り戻そうとする地域を元気づけたいとの思いも重なり、この時期に行うことを決めました。

本日(23日)11時、区職員の立ち合いのもと、松崎会長ら社員10名のみなさんに加えて、ボランティア10名も参加して、4,000匹のフナを同会館前の遊歩道から新川に放流。フナは地元の堀口養魚場(春江町5丁目)の協力を得て、水戸の養魚場からトラックで運んできました。トラックからカゴに小分けされたフナは、バケツリレー方式で人から人へと受け渡され、待ちきれないとばかりに全身で音を立てながら勢いよく新川へ飛び込んでいきました。

主催した松崎会長は、「新型コロナウイルス感染症の影響で多くのイベントが中止になる中、少しでも元気になる人が増えればとの思いから企画した。釣りを通して、地域に愛着をもってほしい。」と話しています。また、ボランティアの一人として参加した80代の男性は、「毎朝みんなで集まって、新川で釣りを楽しむことが生きがいになっている。明日の朝起きるのが楽しみ」と話していました。

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