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更新日:2020年2月5日

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2020年(令和2年)2月5日 手芸教室のボランティアが特養の入所者に「靴下カバー」を寄贈

“得意の編み物で地域貢献、昨年の台風19号被災地にも”

冬の厳しい寒さをしのいでもらおうと、区内で手芸教室を開く吉田春恵(よしだはるえ)さんが今日(5日)、区内の特別養護老人ホームを訪れ、手編みの靴下カバー480足を入所している熟年者に寄贈しました。

写真:寄贈の様子吉田さんが靴下カバーの寄贈を始めたのは、区内で手芸教室を開いて15周年を迎えた1990年。教室で余った毛糸を組み合わせ、靴下の形状に手編みし、特別養護老人ホームに入所している熟年者に届けました。後日、入所者から「ありがとう!」などと綴られた心温まる御礼の手紙を受け取ったことを励みに、教室の生徒や友人らとともに毎年この取り組みを続けています。阪神淡路大震災や東日本大震災の直後には、神戸市や宮城県、福島県の特養施設にも寄贈。昨年は台風19号を受け、被災地を元気づけようと福島県いわき市内の呉羽総合病院に併設された「介護老人保健施設ガーデニア(いわき市錦町落合)」にも80足寄贈しました。

靴下カバーの製作にかかる時間は、1足当たり約6~7時間。吉田さんらは自宅のソファやテーブルなどいたるところに毛糸と編み針を置き、手の空く時間を見つけては編んでいます。保温効果抜群の純毛の毛糸のみを使っており、着脱し易い形状が特徴です。寒さの厳しくなる冬の時期に向け、今シーズンはメンバー8人で約560足を製作。今回、区内の特別養護老人ホーム4施設に480足を寄贈します。

今日(5日)、吉田さんは136足分の靴下カバーを携え、特別養護老人ホーム「清心苑(せいしんえん/西一之江4丁目)」を訪問。ピンクや黄色の毛糸を使った鮮やかなものから白と茶色のボーダー柄など色もデザインも豊富で、作り手のセンスや技術が光ります。施設を代表して吉田さんから受け取った入所者の70代女性は、吉田さんから「寒い日が続くので暖かくしてください」と声をかけられながら、お気に入りの色であるピンクの靴下カバーを手に取りました。

入所者の女性は、「心をこめて作ったものをいただけたので嬉しい限りです。すぐに使ったらもったいないので、しばらく飾っておきます」と笑顔で話しました。また、同施設の施設長である佐藤靖秀(さとうやすひで)さんは、「全員の分を用意していただいた心遣いがありがたいです。特にこの季節は足元が冷えるのでみんな感謝しています」と話しました。

吉田さんは、「特養の皆さんとお会いできるのを楽しみにしながら、毎日編んできた。手が動く限り、作り続けていきたい」と話しています。

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