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更新日:2019年11月27日

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2019年(令和元年)11月26日 区立小学校で児童がしめ縄づくり体験

“区内農家が子どもたちに手ほどき 日本の伝統学ぶ”

来年に控えた東京2020大会に向け、子どもたちに日本の伝統文化を学んでもらおうと、本日(26日)、区立本一色小学校(和田敏郎校長/本一色2丁目)では、地元農家の大野正夫(おおのまさお)さんの協力のもと、4年生の児童59名が正月飾り用の「しめ縄づくり体験」を行いました。

しめ縄は、御霊が宿る神聖な領域と現世を区別するために奉るものとして、汚れを清め不浄なものの侵入を防ぐために、新年に玄関や神棚などに飾るようになったと言われています。以前までは、農家が稲刈り後の「藁」を使ってしめ縄をつくり、それを近隣の家々に配っていましたが、その後は農家が副業としてしめ縄づくりを行うようになりました。区内でも、昭和初期には500軒以上の農家がしめ縄を作っていたものの、都市化とともにその数も年々減少。現在、生産・販売を行っている事業者は数軒のみとなりました。

「しめ縄づくり体験」は、子どもたちに日本の伝統文化を学んでもらおうと、小学4年生を対象に毎年実施。東京2020大会に向けたオリンピック・パラリンピック教育の一環として、日本の伝統文化を学ぶ貴重な機会となっています。講師を務めるのは、同校の卒業生であり、しめ縄を生産して50年以上になる区内農家の大野正夫さん。大野さんは小松菜や枝豆など農業を営む傍ら、秋から冬にかけてしめ縄を生産しており、毎年「本一色天祖神社(本一色1丁目)」にしめ縄を奉納しています。

本日(26日)午前10時30分、はじめに大野さんは体育館に集まった児童たちを前に、しめ縄は日本の伝統文化であることや、昔は本一色小学校の周りは農家が多くしめ縄づくりが盛んだったことなど、しめ縄の歴史を説明しました。次に正月飾り用のしめ縄づくりを実演。今回使用する材料は、栃木県の農家で生産された出穂前の青々とした稲の「実とらず(青刈り)」です。はじめに長さ120センチ程の「実とらず」の束を3等分にします。次に束が緩まないよう1本を足で押さえながら2本を縒り上げ、押さえていた1本を先ほどの縄に縒り上げます。最後に縄を輪にし、紐で結わけば完成です。きれいに仕上げるポイントは1本1本の縄の太さをそろえること。大野さんの説明を受け児童らは早速しめ縄づくりにチャレンジしました。器用に縄を押さえながら縒り上げる子や、太さにムラがでて苦戦する子、手を緩めてしまい最初からやり直す子など、はじめて体験するしめ縄づくりに子どもたちは試行錯誤を繰り返していました。大野さんは何度も子どもたちに手本を見せながらアドバイスをし、最後は全員がしめ縄飾りを完成させました。

しめ縄づくりを体験した4年生の男児は「しめ縄が日本の伝統であることを初めて知りました。見ていて簡単だと思ったけど、ねじるのに力が必要で難しかった。また来年も作りたい」と笑顔で話しました。

なお、29日(金曜日)、上一色南小学校(本一色3丁目)でも大野さんが児童にしめ縄づくりを教えます。

写真:しめ縄づくりの様子

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