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更新日:2019年10月8日

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2019年(令和元年)10月7日 友好都市・安曇野市が「安曇野材」で作ったベンチを寄贈

”「木」を通じた都市交流 ぬくもりや香り楽しんで”

「安曇野材」のぬくもりや良さを知ってもらおうと、友好都市・安曇野市の間伐材を活用し製作されたベンチが本区に寄贈され、5日(土曜日)から篠崎文化プラザ(篠崎町7丁目)で展示しています。

安曇野市と江戸川区の交流は、区民保養施設を設置するため、昭和48年に長野県旧穂高町(現安曇野市)の有明小学校跡地を購入したことがきっかけ。これを縁に、昭和49年には旧穂高町と友好都市盟約を締結し、昭和51年に開館した保養施設「江戸川区立穂高荘」は、現在も年間約2万3千人が利用しています。

安曇野市では、生活環境の変化により国産材の需要が減少した影響で、里山の保全機能が失われ、木材資源価値の低下や松枯れの深刻化等が問題となっていました。こうした中、穂高荘の敷地内にあるアカマツ林の松枯れを防ぐため、同市耕地林務課に相談の上、樹幹注入等の対策が講じられ、被害から守ることができました。

アカマツ林の対策を機に、両都市では「木」を通じた交流を開始。穂高荘の夏休み企画として実施される「安曇野材」を使用した「スプーンづくり」は今年で3回目をむかえ、親子らに好評のイベントとなっています。今回、安曇野市は「安曇野材」を100%使用した、ベンチ2台(1台:横118センチ×奥域60センチ×高さ41センチ)を本区に寄贈しました。ベンチには針葉樹の中では強度が高い「カラマツ」の木材を使用。年輪がくっきりと浮かび、使い込むほど飴色に変化するのが特徴です。公益財団法人長野県建築士会安曇野支部が設計デザインし製作しました。あえて表面加工は行わず、カラマツの木目を生かしており、木のぬくもりや香りを感じることができます。

安曇野市の佐藤明利(さとうあきとし)耕地林務課長は「木材は人の心に安らぎを与えてくれます。ベンチに座っていただき木の香りを楽しみながら安曇野市の良さをさらに知っていただきたいです」と話しています。また、親子で会場を訪れた40代の父親は「木の呼吸を感じられる気がします。都心に住んでいると木に触れる機会が少ないので、ぬくもりが感じられる木材は子どもにとても良いと思います」と笑顔で話していました。

同ベンチは、10月いっぱいまで篠崎文化プラザ1階の広場に展示し、以降は子どもたちに関係する施設で使用する予定です。

なお、「木」を通じた交流イベントとして、安曇野材を使用した「アカゲラの巣箱を作ろう」が26日(土曜日)14時から「子ども未来館(篠崎町3丁目)」で行われます。アカゲラは松枯れの原因となる「松くい虫」を捕食するため、安曇野市の里山を守る鳥として巣箱の設置が進められています。同イベントで制作したアカゲラの巣箱は、後日、安曇野市で活動する「安曇野里山木工倶楽部」のメンバーと江戸川区の子どもたちによって、穂高荘のアカマツ林に取り付けられる予定です。

安曇野市では、平成27年に「安曇野市里山再生計画」を策定し、森林の再整備をはじめ、同市内で生産される品質の高い木材を「安曇野材」とPRし、流通拡大に取り組んでいます。

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