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更新日:2019年9月5日

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2019年(令和元年)9月5日 認知症や障害を有する方などが接客する「わかばマルシェ」開催

“地域と学生が連携しながら、誰もがその人らしく働ける場を創出”

地域と学生が連携しながら、誰もがその人らしく働ける場を創出するプロジェクト「わかばマルシェ」。働くことを通じた居場所づくりを目的として、認知症や障害を有する方などが接客して販売を担うカフェが、介護サービス事業所のケア・ヴィレッジ東京(鹿骨3丁目)内で、本日(5日)1日限定でオープンしました。(主催:えどがわ域学委員会)

写真:わかばマルシェ「わかばマルシェ」は、認知症や障害を有する方、福祉関係の学生や専門職などが連携して、誰もがその人らしく働ける場の創出を目的としたプロジェクト。主催するのは、区内の介護サービス事業者や福祉士関係の専門学校などで構成された「えどがわ域学委員会」です。同団体では、福祉の担い手と学生が手を携えながら、地域の課題解決を目指しています。今回の取組みは、認知症を抱えていてもいきいきと活躍できる場を作ろうと、同団体を構成する東京福祉専門学校(西葛西5丁目)の学生が一年をかけて授業の中で企画してきたもの。区内の事業者などと連携することによって、初めて具体化されました。

本日(5日)、スタッフとして従事するのは、認知症などにより介護が必要な熟年者の方や知的障害を有する方が7名に、専門学校の学生などを含めた約20名。オレンジのサンバイザーをつけて、屋外のキッチンカーで入れたコーヒーを販売したり、室内で豆乳ドーナッツなどを提供したりしました。施設の職員からサポートを受けながら注文をうけた認知症の熟年者らは、度々注文内容を確認するなど、少し緊張した面持ち。それでも過去に接客業の経験のある方もいて、丁寧にコーヒーやドーナツを配膳する姿は、いきいきとしていました。開店から1時間後にはドーナツが売り切れるなど、およそ200名が来店して大いに賑わっていました。

スタッフとして企画から関わった東京福祉専門学校2年生の学生は、今回の取組みは、「認知症や障害があると働けないという前提に疑問を持ったことがきっかけです。自分たちの思いに、これほど多くの地域の方が主体的に関わってくれるとは予想もしていなかった。今回の事例を踏まえて、今後も認知症や障害があっても働ける場をつくっていきたい」と話していました。「わかばマルシェ」では、その都度形を変えながらも定期的に開催していく予定です。

来店した80代の男性は、「他人ごとではないが、認知症を抱える人が今後も多くなる中で、学生らと一緒に働けることは、とても前向きなことだと思った。認知症になっても活躍できる場が増えていってほしい」と話していました。

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