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更新日:2019年7月18日

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2019年(令和元年)7月18日 地元小学生が「灯籠づくり」を体験

"平和の願い後世に 来月15日は旧中川で灯籠流し"

旧中川の「ふれあい橋(平井3丁目)」付近で、終戦記念日の8月15日(木曜日)に開催される「第21回 旧中川東京大空襲犠牲者慰霊灯籠流し(主催:旧中川灯籠流し実行委員会(会長:江頭正恭さん/えとうまさやす)」を前に、今日(18日)、地元の区立平井南小学校(平井3丁目/校長:岡田盛雄)では、戦争の悲惨さや平和の大切さを学んでもらおうと「灯籠づくり体験」が行われ、6年生の児童40名が参加しました。

約10万人もの命を奪った1945年3月10日の東京大空襲。旧中川沿いの小松川平井地区では約4万人が罹災し、猛火に追われ両岸から飛び込むなどした約3,000人が旧中川に追い詰められて命を落としたと言われています。

今年で21回目を迎える「旧中川灯籠流し」は、東京大空襲による犠牲者の慰霊を目的とするもので1999年から毎年、終戦記念日に開催。1994年12月、江戸川区平井三丁目と江東区亀戸九丁目を結ぶ「ふれあい橋」の架橋によって、両区の交流が深まったことから、初代実行委員長の故加藤勲さんが中心となって企画され、犠牲者を悼む両岸の地元住民らによって実現しました。「灯籠づくり」は、戦争を知らない世代に戦争の悲惨さや平和の大切さを学んでもらおうと提案されたもので、地元町会や近隣小学校などに協力を呼びかけて初回から毎年実施。同実行委員会は、今回も約450個の紙灯籠を同地区の小学6年生に無料で配布します。

今日(18日)、同実行委員会の江頭会長と清藤公清(きよふじきみきよ)さんが同校に招かれ、6年生の児童40名を対象にした「灯籠づくり体験」が行われました。はじめに江頭会長が東京大空襲による被害状況などについて説明。「皆さんが住むこの地域に何千発もの焼夷弾が落とされ火災により多くの尊い命が奪われました。今は戦争のない平和な世の中になりましたが、この地域にも悲しい歴史があることを皆さん忘れないでください」と力を込めました。続いて児童は「灯籠づくり」を体験。各自が組み立てた紙灯籠に「平和な世界」や「笑顔」、「戦争はダメ」など、メッセージを思い思いに書き込んでいきました。

「感謝」と書いた6年生の女児は、「昔の人たちが頑張ってくれたから今の私たちがいることに感謝してつくりました。みんなが幸せに暮らせる平和な世界になってほしい」と話しました。

江頭さんは「戦争の経験者は年々少なくなっています。これからも加藤さんの遺志を継いで、戦争の悲惨さを伝える活動を続けていきたい」と話しました。

「第21回 旧中川東京大空襲犠牲者慰霊灯籠流し」は8月15日(木曜日)に開催。当日は約2,400個の灯籠が川に流され、鎮魂の祈りが捧げられます。

 

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