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更新日:2019年6月21日

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2019年(令和元年)6月21日 区無形民俗文化財「茅の輪くぐり」25日開催

"災厄をはらう夏越大祓(なごしのおおはらい)"

カヤで作った大きな輪を八の字にくぐり、災厄をはらう神事「茅の輪(ちのわ)くぐり」。北野神社(北小岩3丁目)では今月25日(火曜日)、「茅の輪くぐり」の祭祀が行われ、氏子や地域住民ら約30名が無病息災を願って参拝します。

北野神社は、江戸時代に北小岩にあった稲荷神社(祭神:倉稲魂命(ウカノミタマノミコト))と北野神社(祭神:菅原道真)の2社を1909年に合祀した旧伊予田村(現北小岩3・4丁目)の鎮守。1964年には、一里塚にあった須賀神社(祭神:素戔鳴尊(スサノオノミコト))も合祀され、現在は御祭神三柱が祭られています。

「茅の輪くぐり」は別名「夏越大祓(なごしのおおはらい)」とも言われ、毎年6月25日の例祭日に行われる夏越しの行事。素戔鳴尊が宿の提供を受けたお礼に宿主に渡した「茅の輪」が一家を疫病から救った逸話「蘇民将来(ソミンショウライ)伝説」に由来する神事として、かつては須賀神社の年中行事として行われていました。古くから受け継がれてきた習俗として、1981年には区無形民俗文化財にも指定。現在も氏子らによって引き継がれており、例年、祭祀後には、区内外から多くの参拝者が訪れています。

北野神社で使用される「茅の輪」は、直径約2.5メートル。氏子ら約15名が今月23日頃に江戸川沿いでカヤの刈り取りを行い、少しずつ束ねながらひとつの輪に仕上げ、同日境内に設置します。家族の氏名や年齢・性別を記入した大きさ10センチメートルほどの人形(ヒトガタ/人の形に切り抜いた紙)を持って八の字に「茅の輪」を3回くぐり、人形を納める際に受取るカヤとお札を自宅の玄関などに置くと「魔除け」になると言われています。「茅の輪」は、天候にもよりますが今月29日頃まで設置される予定です。

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