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更新日:2019年5月7日

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2019年(令和元年)5月5日「第18回お江戸投網まつり」開催

“水面に開く投網の花 伝統の投網漁法を披露”

江戸川で昔から受け継がれてきた「投網漁法」を広く知ってもらおうと「第18回お江戸投網まつり」がこどもの日の今日(5日)、五月晴れの中開催され、親子連れなど約150人が参加しました。主催は江戸投網保存会(小島智彦会長/会員数30人)。

かつて江戸川の河口には広大な干潟があり、ノリやアサリ、ハマグリなどが採れる豊かな海が広がっていました。また海水と真水が混ざる江戸川も投網漁が盛んな豊かな漁場だったと言われ、網船(あみぶね)を使った船遊びが盛んに行われていました。網船は舵子(かじこ)と綱打ちの二人三脚で獲った魚をその場で刺身や天ぷらにして客をもてなすという江戸情緒あふれる粋な遊び。当時は一人では持ち上げられないほどの魚が獲れたといいます。しかし、昭和30年代には都市化による水質の悪化などにより魚が減少。昭和60年代になると営業の中心は大型の屋形船に移り、投網漁は下火となっていきました。

失われつつあった投網漁法の技術を継承しようと、平成13年(2001年)に区内の船宿の若手8名らが「江戸投網保存会」を発足。先代から網の打ち方等を教わりながら、投網の歴史を調べ直し技術を磨きました。平成14年(2002年)には、投網漁法を多くの方に知ってもらおうと「第1回お江戸投網まつり」を開催。以来こどもの日の恒例行事として毎年多くの家族連れらでにぎわっています。

今日(5日)、参加者を乗せた6槽の屋形船と3槽の小型船が各船宿から葛西臨海公園沖に集まると、船員は船首に立ち次々と投網の腕を披露しました。船員が体を回転させながら投網を空高く投げると大輪の花の様に広がって水面に着水。網にはスズキなどの大型魚やキビレダイなどがかかり、参加者から「すごい!」「大漁!」という歓声が上がりました。獲れた魚は船員が慣れた手つきで捌き、氷水でしめた「あらい」にして振る舞われ、参加者は目の前で放たれる豪快な投網と採れたての魚を堪能しました。

親子3人で参加した、小学3年生の男児は「網が目の前で大きく広がってすごかった。魚がとても重くてびっくり」と笑顔で話しました。また、母親は「思っていたよりも大きい魚が獲れて驚きました。連休中の家族の良い思い出になりました」と話していました。

 

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