更新日:2019年4月25日
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子どもの健やかな成長を願って揚げるこいのぼり。辰巳新橋周辺の新中川沿川では「第12回小岩鯉のぼり祭」が、5月4日(土曜日)から8日(水曜日)まで開催されます。主催は「小岩鯉のぼり会(会長:田中裕二(たなかゆうじ))」。
同祭を主催する田中さんらは、こいのぼりの掲揚活動を通じて地域の輪を広げようと、2000年から小岩の地域イベントや小学校の入学・卒業式でこいのぼりを揚げる活動に取り組んできました。こいのぼりが大空を優雅に泳ぐ景色をより多くの人の心に残したいと、2008年5月、「子どもの日」に合わせて、こいのぼりを一斉に揚げる「第1回小岩鯉のぼり祭」を辰巳新橋で開催。2013年には「小岩鯉のぼり会」を設立し、活動の幅を広げてきました。
50匹から始まった同祭のこいのぼりも、寄付や会で購入しながら年々数を増やし、今年は過去最大の520匹に。体長7メートルの迫力あるこいのぼりや、会場近くの園児や児童らが色を塗ったカラフルなこいのぼりなど、さまざまなこいのぼりが辰巳新橋を中心に新中川の大空を泳ぐ姿を見ることができます。また、会場が総武線から近いこともあり、例年、近隣の家族連れだけでなく、電車やスカイツリーと一緒にこいのぼりをカメラに収めようとアマチュアカメラマンも数多く会場を訪れています。
小岩鯉のぼり会田中会長は「新中川の空を泳ぐ鯉のぼりを、家族みんなで見に来てくれたら嬉しいです」と話していました。
同祭は、初日の4日(土曜日)午後1時から、最終日の8日(水曜日)午後3時までこいのぼりを掲揚。期間中はいつでもこいのぼりを見ることができるほか、同会では、不用になったこいのぼりの引き取りも行っています(雨天、風速15メートル以上の場合は中止)。
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