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更新日:2019年2月6日

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平成31年2月6日「靴下カバー」を特養の高齢者に寄贈

”今年で30年目、心も温まる手作りの贈り物”

冬の厳しい寒さをしのいでもらおうと、区内で手芸教室を開く吉田春恵(よしだはるえ/71歳/南小岩1丁目)さんが今日(6日)、区内の特別養護老人ホームを訪れ、手編みの靴下カバーを入所者に寄贈しました。

吉田さんが靴下カバーの寄贈を始めたのは、手芸教室を開いて15周年を迎えた1990年。手作りの小物で地域の高齢者らに喜んでもらおうと、余った毛糸などを組み合わせた靴下カバーを製作し、特別養護老人ホームを通じて利用者らに届けました。後日、「ありがとう!」などと心温まる御礼の手紙が届いたことを励みに、毎年この活動を続け、今年で30年目となりました。

吉田さんはこの活動を社会に役立てたいと、阪神淡路大震災や東日本大震災の直後には、被災地である神戸市や宮城県、福島県の特養施設にも寄贈。取り組みをスタートさせた頃は吉田さんが1人で作っていましたが、後に友人や教室の生徒らの協力も得られるようになり、今年は10人で約350足を製作。一年で最も寒さが厳しくなるこの時期に区内をはじめとした複数の特養施設などを回りながら贈り届けています。製作にかかる時間は、1足当たり約7時間。吉田さんは自宅のソファやテーブルなどいたるところに毛糸と編み針を置き、わずかな空き時間を見つけては編み針を手にし製作にあたってきました。靴下カバーは身体の熱を逃しにくい純毛の毛糸を使って編んでいるため、保温効果は抜群。着脱し易い形状は介護担当者からも喜ばれています。

今日(6日)は、吉田さんが約80足分の靴下カバーを携え、「瑞江特別養護老人ホーム(瑞江1丁目)」を訪問。ピンクや黄色の毛糸を使った鮮やかなものから白と茶色のボーダー柄など色もデザインも豊富で、いずれも作り手のセンスや技術だけでなく温もりが感じられる逸品に仕上がっています。施設内で吉田さんの到着を待っていた利用者は、靴下カバーを見るなり「わあ、素敵!」などと話し、笑みを浮かべていました。吉田さんは「寒い日が続くので暖かくしてくださいね」などと利用者一人ひとりに声をかけながら、利用者が選んだお気に入りの一足を手渡して回りました。

同施設に入所している高齢者は、思わぬプレゼントに喜んで「手作りの物は本当に嬉しいです。履いたら暖かそうでとても良いものを頂きました」と感謝の気持ちを話していました。

「30年も続けて来られたのは、私が元気で居られるからです。この元気はありがとうと声をかけてくれる高齢者の皆さんから頂いています」と語る吉田さん。「これからも命ある限り、作り続けていきたいです」と話しました。

写真:靴下カバーを寄贈する吉田さん

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