更新日:2019年1月31日
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水泳で2度オリンピックに出場し、1960年ローマ大会で銅メダル、1964年東京大会では4位入賞と、世界の舞台で活躍された竹宇治(旧姓・田中)聰子さん。現在は水泳教室などで指導者として活動する一方、マスターズ水泳大会では現役選手として世界記録の更新を続けられています。
今回の新春対談は、竹宇治さんをお招きし、水泳を通じて学んだことや水泳教室での健康づくり、東京2020大会への思いなどについて熱く語っていただきました。
1942年熊本県出身。高校1年生でアジア大会100メートル背泳ぎ優勝。高校2年生で日本選手権200メートル背泳ぎ世界新記録樹立。1960年ローマオリンピックに出場し、100メートル背泳ぎ銅メダルに輝く。八幡製鉄(現・新日鉄住金)入社後、1964年東京オリンピック100メートル背泳ぎ4位入賞。昭和60年に区内で「サトコ水泳教室」、平成元年にぜん息児向けの「風の子水泳教室」開始。同3年に国際水泳殿堂入り、江戸川区文化功績賞受賞。日本マスターズ水泳大会で通算40回世界記録を更新している。