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更新日:2022年5月15日

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特集 眺めて 育てて 花を満喫してみませんか?


CCBY 但し、画像データは除きます

暖かい日差しが降り注ぐ春は、さまざまな花が咲き誇る季節です。区内の公園を散策して色とりどりの花に癒やされてみませんか?

100品種を超える色鮮やかなバラの園

「花のまち」と言われる江戸川区では、小岩菖蒲園のハナショウブや、なぎさ公園のポピー、新堀しゃくやく公園のシャクヤクなど、花の見どころがたくさんあります。その中でも総合レクリエーション公園のフラワーガーデンには、111品種約600株のバラが植えられており、春バラが今まさに見頃を迎えています。
このフラワーガーデンの美しいバラが毎年きれいに咲くように手入れをしているのは、平成19年から活動を続けている「江戸川ローズボランティアサークル」の皆さんです。

冬から始まる春バラのお手入れ

「冬と夏に剪定をするのはもちろん、春には芽やつぼみの間引き、咲き終わった花の摘み取りなど、私たちは1年を通して手入れをしています」と話すのは代表の梅原滋(うめはらしげる)さん。特に開花時期は行う作業も増えて、毎週手入れをすることもあるそうですが、一つ一つの作業をしっかり行うことが、見応えのあるバラを咲かせる秘訣のようです。
見頃を迎えた春バラですが、手入れは冬の剪定から始まり、バラの新芽が成長する3月下旬には、不要な芽を取り除く“芽かき”が行われていました。芽の状態をよく見極めながらの作業。「バラはどんどん成長するので、芽がたくさん付いたままにしておくと、養分が全体に流れてしまいます。これを防ぐために芽かきを行うのです」(梅原さん)。勢いのある新芽に養分を集中させることで、美しく強い花を咲かせることができるそうです。

眺めて楽しむのはもちろん、花に近寄って香りを楽しむのもお勧めです
江戸川ローズボランティアサークルの梅原滋さん

眺めるだけではもったいない

ボランティアの中には、「仲間と一緒に作業をするのは楽しいですし、お手入れをした分、バラが毎年ちゃんと咲いてくれるのがうれしくて」と10年続けているベテランの方も。“きれいに咲いてね”と声をかけているかのように、1株ずつ丁寧に手入れをしているからこそ、色鮮やかなバラが美しく咲いているのです。
このバラの楽しみ方は“眺める”だけではないようで、「バラは香りが豊かなので、花に近寄って香りを楽しんでみてはいかがでしょうか」と話す梅原さん。眺めて楽しむのはもちろんのこと、バラの甘い香りを楽しむのもお勧めです。


どんな芽を残してどんな芽を取り除くのか、梅原さんからレクチャーを受ける新入会員の方々

江戸時代から始まった花卉栽培

花の見どころがたくさんある江戸川区ですが、年間で40万3千本の出荷量になるほど花の栽培も盛んであることはご存じですか。
江戸川区の花卉栽培は、江戸時代に大杉辺りで行われていた菊の栽培が始まりとされ、明治・大正時代には、鹿骨などの周辺地域でも盛んに行われるようになりました。
近年では、朝顔、ポインセチア、桜草、シクラメンや花壇苗などさまざまな草花が生産されており、夏の風物詩として有名な入谷の朝顔市に並ぶ朝顔の約7割は江戸川区産だそうです。

区内の農園では1年間にたくさん栽培しています!

作付けカレンダー 真利子農園の場合

  • 2~3月:鉢花(桜草・マーガレット)
  • 4~5月:鉢花(サフィニア)、花苗(ペチュニア・マリーゴールド・サルビア ほか)、野菜苗(トマト・ナス・ピーマン ほか)
  • 7月:鉢花(朝顔)、花苗(ペンタス・ブルーサルビア ほか)
  • 10月:鉢花(キク)、花苗(マリーゴールド・コスモス ほか)
  • 11月:鉢花(シクラメン・ポインセチア)、花苗(パンジー・ビオラ・ハボタン ほか)
  • 12月:春の七草寄せ植え

育てる楽しさを味わってほしい

昭和10年から代々、鹿骨で花卉農家を営んでいる「真利子農園」の真利子典広(まりこのりひろ)さんは、「野菜と違い必要不可欠ではないけれど、眺めたり育てたりすることで、花は人の心にゆとりをもたらしてくれる」と言います。
多くの方に気軽に育ててもらえるよう、「真利子農園」の直売所では、鉢花1つから購入できるそうです。
「眺めるだけでも十分楽しめると思いますが、”育てる”という一味違った楽しさもぜひ味わってほしいですね」


真利子農園の真利子典広さん

一番大事なのは花とのコミュニケーション

気候などの影響を受けやすく、毎年同じように咲いてくれるとは限らないため、その年ごとに、少しずつ作り方を変えて工夫しているという真利子さん。
「花は日々様子が変わっていくので、よく見て気付いてあげること。花とコミュニケーションを取ることが大事ですね」
花は好きだけど枯らしてしまう、そんな初心者の方にも、長く楽しむための育て方などを教えているそうです。
「花は生き物ですから、日光と土と温度、この3つに対する目配りは欠かせません。その花に合った環境で育てること、個性に合わせてあげることで、長く咲かせることができます」

眺めて、育てて、それぞれの楽しみ方を

眺めて楽しむのはもちろんのこと、興味のある方は好きな花を育ててみることで、また違った楽しみ方ができるかもしれません。それぞれの楽しみ方で、花の魅力を堪能してみませんか。

5月・6月のお薦めフラワースポットを紹介します!

  • 荒川河川敷(平井大橋付近)
    河川敷に整備されている平井運動公園内では、「シャーレーポピー」を楽しむことができます。
    ポピー:5月
  • 行船公園(平成庭園)
    ツツジ:5月
  • 総合レクリエーション公園(フラワーガーデン)
    111品種、約600株のバラを楽しむことができます。
    春バラ:5月~6月上旬
  • 小岩菖蒲園
    約5万本のハナショウブが咲き誇ります。アジサイもお楽しみいただけます。
    ハナショウブ:6月中旬
    アジサイ:6月下旬
  • 新堀しゃくやく公園
    シャクヤク:5月中旬~下旬
  • 総合レクリエーション公園(なぎさ公園)
    ツツジ:5月
    ポピー:5月
    ラベンダー:6月下旬

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