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更新日:2022年4月1日

ページID:33519

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特集 みんなで減らそう!CO2

皆さんのご意見をお聞かせください!

(注)CO2は二酸化炭素です。

CCBY 但し、画像データは除きます

 

 

区では気候変動の影響に対して、「いまの生命」と「地球のみらい」を守るために、私たちが取り組まなければならないことを「気候変動適応計画(素案)」としてまとめています。

「地球温暖化」と「気候変動」の仕組み

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石油や石炭などを燃やすと大気中の温室効果ガスが増える

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図:地球温暖化のメカニズム
温室効果ガスが地表の熱を閉じ込めて、地球温暖化が進む

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海水の温度が上昇し、水蒸気が増えることにより、台風や大雨などの異常気象が起きやすくなる

 


気温が上昇し、熱中症リスクが高まる

私たちのまちでも地球温暖化が進んでいます

区の年間平均気温の推移

グラフ:区の年間平均気温の推移

 

区の年間平均気温の推移グラフのように、区の年間平均気温は約40年間で約1.6度上昇しており、温暖化が進んでいることが分かります。

温暖化は人ごとじゃないんだね。

気候変動適応計画(素案)

気候変動への対策には、根本原因となる温室効果ガスを減らす「緩和」と、気候変動により起こりうる災害などの影響から命を守る「適応」があります。この2つの対策の内容を紹介します。

適応 「いまの生命」を守る

既に起こりつつある、異常気象など気候変動の影響に備えること。
災害に備える 熱中症予防 感染症予防

緩和 「地球のみらい」を守る

 

このまま地球温暖化が進むと、豪雨や猛暑などの気候変動によるリスクはさらに高まることが予測されています。私たち人類や全ての生き物にとっての生存基盤を揺るがす「気候危機」に対処するため、気候変動適応計画をまとめています。

気候変動の原因とされる温室効果ガスの排出を抑えること。

節電・省エネ エコカーの普及 3Rの推進 再生可能 エネルギーの活用 森林を増やす

地球温暖化対策をさらに進めるために温室効果ガス排出量の削減目標を改定します

江戸川区の温室効果ガス排出量

(注)温室効果ガスとは、二酸化炭素(CO2)やメタンなどの総称です。

グラフ:江戸川区の温室効果ガス排出量

江戸川区にとって、「気候変動」への対応は水害に対する備えになります

区は、三方を河川と海に囲まれており、陸域の7割が川や海より低い海抜ゼロメートル地帯です。洗面器の底のように水が残る地形となっているため、水害の被害を受けやすく、日頃から「自分ごと」として水害に備える必要があります。

2019年の台風19号のように非常に強い台風がこれからも江戸川区に来るかもしれない。


河川が氾濫した場合の区役所前のイメージ

水がたまりやすい地域なんだね。

江戸川区ってどんなとこ? 江戸川区は、荒川や江戸川など大河川の最下流に位置しています。

温室効果ガス削減の取り組み「エコタウンえどがわ推進計画」の実践

区では「日本一のエコタウン」を目指して、2008年に第1次エコタウンえどがわ推進計画を策定し、地球温暖化対策として二酸化炭素の排出削減に取り組んできました。2017年度までに二酸化炭素の削減目標△14パーセントを超える△22.4パーセントを達成しました。
なお、現在取り組んでいる第2次エコタウンえどがわ推進計画(2018年~2030年)は、気候変動適応計画に含めて地球温暖化対策をさらに進めていきます。
(注)△はマイナスを表しています。

太陽光パネル 屋上緑化 緑のカーテン

 

目指せ カーボン・マイナス

区内から排出される温室効果ガスの93パーセントが二酸化炭素であるため、区では二酸化炭素の排出量実質マイナスを目指します。

区民の皆さんに取り組んでいただきたいこと

2030年度までの目標

家庭では1人当たり1日1.3キロを削減しましょう

カーボン・マイナスに向けた取り組み例

お風呂は間隔を空けずに続けて入る⇒227.1グラムの削減
小まめにシャワーを止める⇒84.1グラムの削減
冷蔵庫は季節に合わせて設定温度を調節する⇒82.7グラムの削減
使わないときは、電気便座のふたを閉める⇒46.8グラムの削減
テレビをつけている時間を1日1時間減らす⇒22.5グラムの削減

江戸川区の二酸化炭素排出量

円グラフ:江戸川区の二酸化炭素排出量(2018年度)

(注)1 業務:事務所や飲食店、ホテル、病院など
(注)2 運輸:乗用車、貨物車、乗合車など全ての車

計画では、家庭の取り組み以外にも「事業者の皆さんの取り組み」「区民・事業者の皆さん共通の取り組み」を紹介しています。ぜひ本編をご覧ください。

応募方法

インターネット

応募フォームにアクセスし、ご意見を入力してください。

応募締め切り

2022(令和4)年5月9日(月曜日)必着

応募に当たっての注意事項

  • 応募いただいた書類や電子データなどは、返却しません。
  • 応募いただいた意見は今後、区の発行物やホームページなどで公開する場合があります。
  • 応募いただく際に、個人情報を記載いただく必要はありません。

本特集に関する問い合わせ

気候変動適応課 電話:03-5662-6745

このページに関するお問い合わせ

このページはSDGs推進部広報課が担当しています。

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