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更新日:2019年8月10日

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平和への祈りを灯籠にのせて

CCBY 但し、画像データは除きます

 

終戦の日である8月15日。旧中川では毎年この日に「旧中川東京大空襲犠牲者慰霊灯籠(とうろう)流し」が行われています。今回はその主催者である旧中川灯籠流し実行委員会の会長を務める江頭正恭(えとうまきやす)さんにお話を伺いました。

ふれあい橋がきっかけとなり始まった灯籠流し

毎年、約2400個もの灯籠が流される

この灯籠流しは、旧中川にふれあい橋が架けられ対岸の江東区との交流が深まったことをきっかけに、かねてよりこの地で空襲に遭った犠牲者を悼んでいた私たち地元住民の発案で始まりました。

昭和20年3月10日の東京大空襲によって、小松川・平井地区では約4万人が罹災(りさい)し、この旧中川でも猛火に追われた約3000人が両岸から飛び込むなどして命を落としました。その犠牲者を慰霊するため毎年終戦の日に灯籠流しを行い、今年で21回目となります。

身近なこの地で、悲しい歴史があったことを忘れないでほしい

私たちの使命は、とにかくこの灯籠流しを継続していくこと。そして戦争の悲劇、平和の大切さを後世に伝えていくことだと考えます。その考えから毎年、小松川・平井地区の小学生を対象に灯籠を無償で配布したり、戦争についての講話や灯籠作りの指導を行ったりしています。
今は平和となった皆さんの住むこの地域でも、たくさんの尊い命が奪われたことを忘れないでほしい。そして二度とこのような悲惨なことが起こらないでほしいと願ってやみません。

小学校で東京大空襲について話す江頭さん

江頭さんの指導の下、児童が作った灯籠。舟の形をしているのには、「旧中川で亡くなった方は舟があれば助かったのではないか」との思いが込められている

 

第21回 旧中川東京大空襲犠牲者慰霊灯籠流し

 

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