「(仮称)江戸川区立図書館基本計画(案)」の意見募集結果について  「(仮称)江戸川区立図書館基本計画(案)」に関する意見募集手続きは、令和5年12月15日から12月28日までの期間で行いました。 その際、47名より計110件のご意見をいただきました。お寄せいただいたご意見及び区の考え方は、以下の通りです。 1 意見募集手続の概要 (1) 意見募集期間 令和5年12月15日から12月28日までの間 (2) 周知方法 ア 区公式ホームページに掲載 イ 令和5年12月15日号の「広報えどがわ」に掲載 ※各図書館窓口に閲覧用の印刷物を設置 (3)意見の提出方法    ア 区公式ホームページ    イ 持込み、郵送、FAX (4) 提出先 各図書館 2 意見募集の結果 頂いたご意見 区の考え方 1 素晴らしいと思います。 ご賛同ありがとうございます。 2 現在でもとても充実していると思います。確かに不便な場所に多いなとは思いますが、駅直結の図書館もあり、篠崎こども図書館も自転車にて通っています。 ご意見ありがとうございます。 3 基本計画が検討中であること、パブリックコメントを募集中であることを区立図書館のHPにも載せるべきだと思います。 今後は、掲載を検討します。 4 今後100年を見据えての図書館全般に関わる重要な計画であると認識している。これについての意見募集が、誰もが忙しい年末の時期、2週間というのはあまりにも短いのではないだろうか? 「江戸川区意見公募手続に関する要綱」が、本年1月より改正されました。今後は、30日以上の期間を設けます。 5 若い世代の利用が少ないとのことでしたが、その解決策は江戸川区立図書館基本計画検討委員会の声の中にあがっています。片っ端から実践し続けていくのがよいと思います。「図書館に興味がない」という声は重く受け止めるべきだと思います。 委員会での検討内容を踏まえ、魅力のある取組みを行っていきます。 6 ほかの人が自分とはちがう図書を借りていることを目にします。自分とはちがう図書を借りる人がいることに気づかされるだけで、図書館を中心としたコミュニティのゆたかさを感じます。ご家族で半日ぐらい滞在されている姿を見かけると、すてきなファミリーがこの地域に暮らしてらっしゃるんだなとよろこびがあります。私にとって図書館はコミュニティとの出会いの場でもあります。 ご意見ありがとうございます。 7 2030年までの江戸川区立図書館の「基本」計画ですから、図書館についての基本的な考え方として「図書館とは何か」を冒頭に示してください。 計画に反映します。 8 「区が目指す共生社会における図書館」に「の役割」を付け加える。さらに、共生社会実現のための図書館そのもの役割を「図書館法」にあるように明記する。 「図書館サービスは、図書だけでなく視聴覚資料等の貸出、地域に関する情報の提供、ビジネスや学習の支援、各種の研修やお話会などのイベント等、地域の人々のニーズに応じて広く展開されています。」 計画に反映します。 9 図書館法や江戸川区立図書館条例の記載が無い。基本的な位置づけが不十分と感じる。『図書館サテライト』が現在の実施要綱上、図書館法への位置づけがないことからも、施設ごとの設置根拠を明示する必要があるのではないか? 図書館法も社会教育法に基づいており、本来は図書館を統括するのも教育委員会であるべきところを、本区では文化共育部が所管している。 ご意見として承ります。一部計画へ反映します。 10 1ー(1)<冒頭記載>の「共生社会=SDGSにふさわしい」には図書館計画の関連性には疑問。区内在住の納税者の利用を最優先に据える計画であることが必須。江戸川区は「共生社会」なる言葉を多くみるが、これが日本国籍の老若男女が対象であれば賛同する。しかし外国人を含めることを優先しているように思えるのが残念。 江戸川区ではインド人が多くいる一方で治安悪化には至っていないが、イスラム系など過激宗教信者への対策は必須である。もちろん、違法滞在者や国民動員法などで将来リスクのある共産党系中国人などの為に区税を使ってはならない。 当該計画には、子供達が日本を愛し、江戸川区を愛して成長していける情報基盤、情報発信やイベントなどを期待したい。 ご意見として承ります。 11 「数値による目標は立てない」というところに賛同します。「短期については適宜目標を設定する」というのも大賛成です。達成度や評価についても、数値以外の方法で測ればいいと思います。 ご賛同ありがとうございます。 12 子供たちに読書の楽しさを知ってもらうことはとても大事ですが、大人や高齢者にも目を向ける必要があります。 ここ20年くらいで新聞、書籍、雑誌の発行部数が2、3割以上減少しています。主にスマートフォンを利用したネットニュースに置き換えられているようです。そこで、図書館で新聞、雑誌が気楽に読めることは大事な社会インフラの機能なので、一層の充実を期待します。そのために新聞雑誌の充実だけでなく、図書館内の読みやすい環境の整備を期待します。 また、公共の図書館が担う重要な役割が「知識のインフラ」の拠点です。検索エンジンで何でもすぐに調べることは可能ですが、その方法だけに頼っては、知識の深さを追求することが出来ません。複雑になった社会の多様な情報・知識を学習するための社会インフラとして書籍の充実を期待します。蔵書が増えると物理的に保管が厳しいので、電子書籍の充実と利用するインフラの整備を期待します。 ご指摘のとおり、大人に対するサービスも重要だと認識しています。頼りになる図書館をめざしてサービスの充実に努めます。 13 横文字や図書館用語など、一般的には分かりにくいと思われる用語には、一部解説がついていますが、以下の用語にも解説が必要かと思います。また、横文字はできる限り日本語で表現してほしい。 ※解説が必要と思った用語 アクセシブルライブラリー/対面朗読/サピエ図書館/録音図書/電子図書コンテンツ/オンラインデータベース/マルチメディアデイジー/協力レファレンス/デジタルサイネージ/ビブリオバトル/子ども司書養成講座 用語集(資料編)の参考にします。 14 指定管理者制度の説明を書き入れる。 「指定管理者制度を2013年から導入し、民間事業者に運営サービスをゆだねている。」 用語集(資料編)の参考にします。 15 読書バリアフリー推進が明記されているところに注目また期待したいところですが、計画案は図を多用したPDFデータでのみ公表されているようであり、テキストデータ版が見あたりません。スマートフォンなどの音声読み上げ機能を使って何が書かれているか知ろうとする方からすると、ちぐはぐな読み上げを聞くことになりそうです。読書バリアフリー推進の一歩として、情報ユニバーサルデザインに十二分に配慮してどのような読み手も内容を正確に知ることのできる計画が発表されることを望みます。 計画公表時には、テキストデータ版も併せて掲載します。 16 基本計画、テキスト埋め込みPDFなのはまだマシだが、全ページをダウンロードし、スマートフォンでそのまま視覚などに障害があるひとたちがすぐに活用するには厳しいと思う。取り込みに1時間かかった。テキストデータをダウンロードできるようにしてほしい。パソコンを持ち歩かせることを強要されるのは身体的に負担が大きいことは明らかで、テキストデイジーなどの基礎となるものでもあるし、道具がない条件下で最低限の情報は示してほしい。 計画公表時には、テキストデータ版も併せて掲載します。 17 意見募集にあたり、計画の前提ともなっている『江戸川区立図書館に関するアンケート』が、概要のみ2ページの記載となっている。「アンケート結果の詳細は資料編につけています」と記載しながら、意見募集時に資料編を公開しないのはなぜか? 最近では「江戸川区公共施設再編・整備計画」は、意見募集の際に、資料編も含め、全編が公表されている。 今後は、掲載を検討します。 18 「『近くにないから』という理由で利用できていない区民の割合を0(ゼロ)にすることを目標」、あるいは「江戸川区立図書館の課題」の項では「区内全域にサービスを展開する取り組みが必要」とありますが、「2030年に向けての取組みの方針」では、これらのことが方針に挙げられていません。「方針」に挙げるべきだと思います。 @サービス‐方針3「どこでも便利に利用できるサービスの充実」が該当します。 19 発達障害のある子どもたち(幼児)との接点があります。図書館にゆっくりいることができません。聴覚障害のある子どもたちを支援する人との交流もありますが、聴覚障害のある子ども向けの図書の選書がたいへんナイーブだと聞きました。図書が有効である人たちがいて、図書館もあるのに、両者をむすぶ仕組みや情報がないために分断を生んでいます。とてももったいないと思っています。 障害の有無にかかわらず、誰もが利用できる図書館をめざします。 20 今年度は図書館での催しも格段に増えたように思います。コロナが落ち着き、やっと文化的な活動が戻ってきた感じを受けました。どうかこのまま図書館ならではの催しを開催していただけたらと思います。 魅力のあるイベントを実施していきます。 21 地方自治の重要な役割として健全な市民を育てる任務があります。その拠点として図書館がもっと利用されることがのぞましく、そのための多様なアクセスを用意し、バリアフリーにより高齢者にも優しい図書館を期待します。 誰もが利用しやすい図書館をめざします。 22 各区立図書館の蔵書リストを、登録者のみがインターネットで確認できるようにしてほしい。江戸川区立図書館アプリで、検索して、見たい本がある各図書館に見に行くイメージです。 皆様が使いやすく、わかりやすい図書館システムへの改良を検討していきます。 23 図書館の予約サイトが使いにくい。 皆様が使いやすく、わかりやすい図書館システムへの改良を検討していきます。 24 区立図書館HPの改修が逆にわかりにくくなった。使いづらい。使った人がいない状態で設計したのかと思った。HPが使いづらい、予約が面倒になる、図書館に行かないの芋づる。 皆様が使いやすく、わかりやすい図書館システムへの改良を検討していきます。 25 サービスの方針1について 今後、デジタルデバイドによって、知るべき情報を逃し、受けられるサービスも受けられず、不利益を被る人が出てこないよう、“区民の「知りたいこと」に確実に答える”だけでなく、知るべきことにすら気づかない層の人たちに、図書館側から積極的に「こんな情報やサービスを知っていますか?」と投げかける姿勢を方針に反映させることが、“頼りになるサービスの充実”に繋がるのではないでしょうか。 計画に反映します。 26 サービスの方針2について 共生社会を目指すのであれば、“多世代が集い交流できる場”に、若者たちにも関心が高いLGBTの人たちや、様々な障害を持った人たちとの交流の場の提供を加えることも重要だと感じます。その具体的な取り組みとして、「ヒューマンライブラリー」の開催を提案します。“楽しい交流”から、より深みのある交流も目指してはどうでしょうか。 ご意見として承ります。 27 サービスの方針3について、 “どこでも便利に利用できるサービスの充実”という書きっぷりからは、ほぼ健常者の利便性しか追及していない印象がぬぐえません。様々な障害から図書館への来館が困難な人たちも対象として想定できる文言に書き直した方がより優しい印象が生まれる気がします。例えば、“どこでも”を”誰にとっても”のように変えるとか。 @サービス‐方針1「みんなにとって頼りになるサービスの充実」が該当します。来館が困難な方へのサービスの充実をめざします。 28 最近多くなった雑誌の付録は現在どのようにしていますか? 社員が貰っているのですか? もしそうだとしたら良くないと思います。各図書館で区民に抽選でもして配るべきだと思います。 現在は、原則1年間保管後、廃棄しています。取り扱いについては検討していきます。 29 電子図書館サービスの拡充はとても待ち遠しいです。 ご意見ありがとうございます。 30 電子図書館を創設(または拡充)してください。 東京23区内でも電子図書館はすすんできています。 江戸川区でも、図書カードがあればだれでもどこでも利用できるようにしてください。 いまの電子図書サービスは一部の人向けです。 検討していきます。 31 コレクションづくりの「現在の主な取組み」の中で、「価値の高いものなどを収集」とありますが、「価値」は個々人によって異なります。この表現を工夫すべきだと思います。 計画に反映します。 32 コレクションづくりの「方針1」について。「楽しめる」だけでなく「学べる」を追加するべきだと思います。 計画に反映します。 33 高価で個人で買うことが難しい専門書を購入してほしい。せめて新聞の書評で取り上げられた自然科学系の本は揃えてほしい。それが出版社を守ることにもなる。貸出件数が少なくても、区民の知を深め、新しい何かを生み出すことに繋がるはず。それこそ図書館の役割では? 資料収集方針の範囲内で検討します。 34 コレクションづくり「方針1」の「具体的取組例」に「分類にとらわれない横断的な配架」とありますが、安易に導入すべきでないと考えます。将来を見据えた慎重な論議が必要な事項だと思います。 基本は、これまでどおり日本十進分類法での配架とします。そのうえで他自治体の図書館の事例も参考にして、慎重に検討していきます。 35 コレクションの方針1について 取り組み例に“分類にとらわれない横断的な配架”とあります。都心の蔦屋書店に行くと、図書館では考えられない個性的な並びで本が配架されており、眺めているだけで楽しいのは確かです。しかしながら、それを図書館でやってしまうと、調べものをする上で大いに支障をきたし、夏休みの子どもたちの調べもの調査でも大きな障害となるでしょう。一部のエリアだけで限定的かつ時限的に行うのであれば楽しく、新たな発見も生まれる気がします。 基本は、これまでどおり日本十進分類法での配架とします。そのうえで他自治体の図書館の事例も参考にして、慎重に検討していきます。 36 コレクションづくり「方針2」のデジタル資料については、著作権法との関係についても触れるべきだと思います。 デジタル資料を含むすべての図書館資料に関して、著作権法にもとづき適正に運用することが前提となっているため、案のままとします。 37 地域図書館は、「また、地域に関する情報の提供、地域の人々のニーズを踏まえた資料収集をしています」という表現を挿入したほうが良いと考えます。 「『江戸川区立図書館 資料収集方針と選定基準』にもとづく記載のため、案のままとします。 38 予約が多い本は、一年以上待つことがあります。貸出期間を短くする、貸出数を少なくする等、対策を講じてください。 皆様が使いやすい図書館をめざして、サービスを検討します。 39 図書館は誰でも使えるバリアフリーであって欲しいと思います。エレベーターもなく車椅子が通れるスペースのない小松川図書館は歳をとったりして身体が不自由な人にはとても使いづらいと思います。誰でも使いやすくなるように図書館のバリアフリーを進めて欲しいと思います。 施設・設備の整備については、新築・改修等のタイミングで取り入れていきます。現行の施設では、可能な範囲で取り入れていきます。 40 葛西図書館や小松川図書館にはエレベーターが設置されておらず、利用者は困っています。「エレベーター設置」も明確に打ち出すべきです。 施設・設備の整備については、新築・改修等のタイミングで取り入れていきます。現行の施設では、可能な範囲で取り入れていきます。 41 葛西図書館にエレベーターがあればと思いますが、構造上無理があるとのこと。今、公共の建物を新設するときはエレベーターは必ず設置されています。時代と共に、図書館の建物は変化していくと思いますが、図書館の基本的な役割、社会教育の要の役割は変化しないと考えます。 施設・設備の整備については、新築・改修等のタイミングで取り入れていきます。現行の施設では、可能な範囲で取り入れていきます。 42 「みんなが使いやすい施設・設備の整備」でバリアフリーが掲げられていますが、「図書館入口前までの点字ブロック設置」を打ち出すべきです。 関係部署へ情報共有し、進めていきます。 43 施設設備の充実では、図書館につながる道路や図書館入り口まで点字ブロックの設置を進めてください。西葛西図書館の入り口は点字ブロックが摩耗してわかりにくいです。 関係部署へ情報共有し、進めていきます。 44 旅行の計画をするために、家族で図書館に行ったとき、それぞれに持ち寄った図書を見合わせ、会議をする場がないことに気づきました。調べ学習をしにグループで来たとき、彷徨うことになるんだろうなと感じました。この状態では、図書との出会いは個人のみの範疇にあり、ほかの人の出会い方を知ったり、刺激を与え合って異なる図書に出会うことを生まないと感じました。 新築・改修等の大幅なレイアウト変更が可能なタイミングで検討していきます。現行の施設では、可能な範囲で取り入れていきます。 45 中央図書館のような子ども専門の場所があったり、静かに自習ができる場所など、幅広い年齢層が使えるある程度大規模な図書館を希望します。女性専用のスペースもあれば安心して長い時間いてもいいと思います。武蔵野市の図書館は真ん中にランチができるカフェもありおしゃれでステキです。 新築・改修等の大幅なレイアウト変更が可能なタイミングで検討していきます。現行の施設では、可能な範囲で取り入れていきます。 46 Web授業があり、引っ越し間もないころで、回線がなくこまったので、Web授業がうけられる環境がほしい。 新築・改修等の大幅なレイアウト変更が可能なタイミングで検討していきます。現行の施設では、可能な範囲で取り入れていきます。 47 P11で、「区内全域にサービスを届ける取り組みが必要」としているが、『図書館サテライト』ではなく、図書館法に基づく区立図書館施設を設置すべきではないか? ご意見として承ります。今後人口減少や財政規模の縮小が想定される中で、公共施設の維持管理自体が江戸川区の課題となっています。そのため区の公共施設全体として検討していく必要があります。 48 現在の「図書館サテライト」は、多くの区民の図書館利用に応えられるものではないと思います。サテライトではなく、基本的な図書館サービスを提供する機関の設置を基本計画に盛り込んでほしいと思います。 ご意見として承ります。今後人口減少や財政規模の縮小が想定される中で、公共施設の維持管理自体が江戸川区の課題となっています。そのため区の公共施設全体として検討していく必要があります。 49 船堀に区役所が来るのでこの機会に船堀地域にない図書館を造ってほしいとの署名を頼まれました。江戸川の真ん中に区役所と一緒にぜひ周辺に区立図書館を開設してください。子どもにもお年寄りにも歩いて行かれる図書館は必要な施設です。 ご意見として承ります。今後人口減少や財政規模の縮小が想定される中で、公共施設の維持管理自体が江戸川区の課題となっています。そのため区の公共施設全体として検討していく必要があります。 50 葛西図書館をフル活用しています。割とコンパクトな図書館ですが、私の大好きな文化施設です。区役所が移転するこの機会にこの近辺に図書館を作っていただきたい。図書館は、読書、学び、娯楽、その他、気分転換できたり、落ちつけたり、安心できる場所だと思います。 ご意見として承ります。今後人口減少や財政規模の縮小が想定される中で、公共施設の維持管理自体が江戸川区の課題となっています。そのため区の公共施設全体として検討していく必要があります。 51 船堀駅周辺に30年以上住んでおり、現在未就学児がいます。利用するのは主に葛西図書館で、葛西図書館を参考に、新しい船堀図書館に希望するものは以下となります。 ・バリアフリー対応 ・自習スペース拡充 ・図書館内で読書するスペース拡充 ・子供向けコンテンツ ・ミーティングルーム、テレワークスペース ・授乳室、赤ちゃんルーム、バリアフリートイレ ・DVDレンタル 他に防犯カメラも充実していると子連れに安心感があり良いかと思います。周辺にファミリー向けマンションも増えていますので、子供、子連れや高齢者にも優しいユニバーサル設計の素敵な図書館が来るのを期待しております。 ご意見として承ります。今後人口減少や財政規模の縮小が想定される中で、公共施設の維持管理自体が江戸川区の課題となっています。そのため区の公共施設全体として検討していく必要があります。 52 船堀に作って欲しい。 ご意見として承ります。今後人口減少や財政規模の縮小が想定される中で、公共施設の維持管理自体が江戸川区の課題となっています。そのため区の公共施設全体として検討していく必要があります。 53 船堀に図書館をつくってください。子供の教育に役に立つと思います。 ご意見として承ります。今後人口減少や財政規模の縮小が想定される中で、公共施設の維持管理自体が江戸川区の課題となっています。そのため区の公共施設全体として検討していく必要があります。 54 船堀駅周辺に区立図書館を設営することに賛成します。なぜかというと 1、船堀駅近辺に図書館はなく、三角や葛西まで行かなくてはならない。 2、船堀駅周辺に住んでいる人の数(子どもや老人)が増えている。 3、近年、船堀駅周辺に区役所か移動してくる。 4、船堀駅周辺には小学校や幼稚園、保育園が多く、学習の場や交流の場として図書館が欲しいと感じている。 などがあげられます。 ご意見として承ります。今後人口減少や財政規模の縮小が想定される中で、公共施設の維持管理自体が江戸川区の課題となっています。そのため区の公共施設全体として検討していく必要があります。 55 図書館が利用しやすい場所、利用しやすいシステムで設置されることを切にのぞみます。江戸川区の文化の向上のために大人から、子どもまで豊かな気持ちになれることが大事です。近くに図書館があることがとてもありがたいです。サテライトではなくしっかりした図書館を作ってください。また、船堀に図書館をのねがいは、本当に切実で当然のものです。区役所とともに江戸川の中心になって欲しいです。 ご意見として承ります。今後人口減少や財政規模の縮小が想定される中で、公共施設の維持管理自体が江戸川区の課題となっています。そのため区の公共施設全体として検討していく必要があります。 56 船堀駅近くに図書館があれば便利なので、再開発の計画に図書館も入れてほしいです。 ご意見として承ります。今後人口減少や財政規模の縮小が想定される中で、公共施設の維持管理自体が江戸川区の課題となっています。そのため区の公共施設全体として検討していく必要があります。 57 「本を読まない子供が多くなっている」ことからも活字を読む機会がなくなり、だんだんとデータ化してしまっている。やはり子供のうちから「本を読む」ことが大切であり、活字になれる必要性があると感じている。船堀駅周辺には図書館はなく、区役所も移転することから人の流動性もあがり利用についても他図書館より需要はあるかと思慮しています。 ご意見として承ります。今後人口減少や財政規模の縮小が想定される中で、公共施設の維持管理自体が江戸川区の課題となっています。そのため区の公共施設全体として検討していく必要があります。 58 小学校などの多い地区ですが利用しやすい図書館がありません。区役所移転での商業施設充実とともに学ぶ場のある街作りに期待します。 ご意見として承ります。今後人口減少や財政規模の縮小が想定される中で、公共施設の維持管理自体が江戸川区の課題となっています。そのため区の公共施設全体として検討していく必要があります。 59 区役所が移転し、商業施設の中にあると使いやすいと思いました。 ご意見として承ります。今後人口減少や財政規模の縮小が想定される中で、公共施設の維持管理自体が江戸川区の課題となっています。そのため区の公共施設全体として検討していく必要があります。 60 船堀駅再開発に伴い、駅周辺で子供に携わる医療機関や教育機関など様々なことが一つにまとまることはとても喜ばしいことです。とても楽しみにしています。 ご意見として承ります。今後人口減少や財政規模の縮小が想定される中で、公共施設の維持管理自体が江戸川区の課題となっています。そのため区の公共施設全体として検討していく必要があります。 61 図書館の課題としての3番目、「区内全域にサービスを展開するとりくみ」の基本に図書館が現在設置されていない「北小岩地域、一之江地域、船堀駅周辺などに増設する」と明記するべきです。図書館の実態(図書館数が一館当たりの区面積が23位)、アンケート結果(図書館が遠いは30%を超えている)を反映しているとは言えません。図書館サテライトで補うという施策は区民の声にこたえていません。図書館サテライトは図書館の機能を有しておらず、資料の予約をして受け取る、ブックポストに返却するサービスだけだからです。 ご意見として承ります。今後人口減少や財政規模の縮小が想定される中で、公共施設の維持管理自体が江戸川区の課題となっています。そのため区の公共施設全体として検討していく必要があります。 62 区立図書館で鉄道駅の近くにあるのは、西葛西と篠崎の2館のみです。より多くの人が利用するように駅の近くに設置することが大事ではないでしょうか。特に、船堀地域は区庁舎の移転などで大規模な街づくりが計画されていますから、機会を生かして、区立図書館を再開発計画に入れて欲しいと願っています。区内で区立図書館が遠い位置にある鹿骨や小岩北部などにも適切に配置していただきたいです。群馬県の太田市に行きました。太田駅の前に、市立図書館があり、自由に座れるスペースが設けられていて、閲覧しやすい工夫がされていました。カフェも併設でした。幅広い区民の声に応えていただくことを切に願います。 ご意見として承ります。今後人口減少や財政規模の縮小が想定される中で、公共施設の維持管理自体が江戸川区の課題となっています。そのため区の公共施設全体として検討していく必要があります。図書館サテライトの増設や機能拡充も含め、区民の皆さまにより良いサービスを提供できるよう検討を続けてまいります。 63 図書館の課題として挙げられている「区内全域にサービスを届ける取組み」として、「現在図書館が設置されていない一之江、小岩北部、平井北部、船堀駅周辺に増設する」と明記し、計画の中に入れるべきです。図書館サテライトは貸出や返却はできますが、区民が求める本来の図書館機能を満たすものではないと考えます。 ご意見として承ります。今後人口減少や財政規模の縮小が想定される中で、公共施設の維持管理自体が江戸川区の課題となっています。そのため区の公共施設全体として検討していく必要があります。図書館サテライトの増設や機能拡充も含め、区民の皆さまにより良いサービスを提供できるよう検討を続けてまいります。 64 江戸川区は、区の総面積に対する図書館の数が23区中最下位だといわれています。図書館のHPで配置図を見ると、単純に小岩以北は図書館が遠いですし、これから開発が進む船堀周辺にも図書館はあった方がいいと思います。特に船堀周辺はどんどんマンション建設が進み、区役所も移動してくるので利用者が増えるはずです。電車やバスを使わずとも、気楽に歩いて行ける距離に図書館があれば、赤ちゃんとその親から高齢者まで、交流の場となっていくのではないでしょうか。魔法の文学館もオープンしましたが、入館料を取る図書館では気軽に行けません。普通の、誰もが利用出来る図書館を作っていただきたいと思います。区の人口を考えても、新たな図書館を作るのは必然だと思います。 ご意見として承ります。今後人口減少や財政規模の縮小が想定される中で、公共施設の維持管理自体が江戸川区の課題となっています。そのため区の公共施設全体として検討していく必要があります。図書館サテライトの増設や機能拡充も含め、区民の皆さまにより良いサービスを提供できるよう検討を続けてまいります。 65 船堀在住者です。図書館に行きたくても都営線で篠崎駅か、都バスで中央図書館または葛西に行かなければなりません。76歳と高齢なこともあり体調に拠っては諦めてしまいます。新庁舎に図書館または図書室が出来れば徒歩圏内なので毎日でも通えてこんな嬉しいことは有りません。小さい子供のいる家庭からも是非実現してほしいと聞いています。区民一人あたりの図書館数も江戸川区は23区中(最?)下位と聞きました。 ご意見として承ります。今後人口減少や財政規模の縮小が想定される中で、公共施設の維持管理自体が江戸川区の課題となっています。そのため区の公共施設全体として検討していく必要があります。図書館サテライトの増設や機能拡充も含め、区民の皆さまにより良いサービスを提供できるよう検討を続けてまいります。 66 未来を担う子ども達や、これから増える高齢者の方々の癒しの場として、駅の近くに図書館があるのは理想的だと思います。本を手に取ることで広がる世界、そこから得られることは、とても大きいのでは。使いやすさ、足の踏み入れやすさに力を注いで頂けると、有難いです。 ご意見として承ります。今後人口減少や財政規模の縮小が想定される中で、公共施設の維持管理自体が江戸川区の課題となっています。そのため区の公共施設全体として検討していく必要があります。図書館サテライトの増設や機能拡充も含め、区民の皆さまにより良いサービスを提供できるよう検討を続けてまいります。 67 図書館は、生活圏内にあり、できるだけ多くの人が図書を生活に生かせる施設であることが望ましいと考えます。図書館に行くと自分自身では出合うことがなかった書籍に巡りあえて、充実感を感じることができます。年代や身体の状況にかかわらず一人でも多くの人が図書館に親しめるよう、今後もご尽力をお願いします。 ご意見として承ります。今後人口減少や財政規模の縮小が想定される中で、公共施設の維持管理自体が江戸川区の課題となっています。そのため区の公共施設全体として検討していく必要があります。図書館サテライトの増設や機能拡充も含め、区民の皆さまにより良いサービスを提供できるよう検討を続けてまいります。 68 図書館が近くに出来たら…と期待してしまいました。私が住んで50〜60年になる大杉3丁目は大変な所です。区長さんにお願いの手紙を書いた事もありましたが、細長地形なので、営利を目的の商はなり立たないとの事でした。図書館でしたらその点は問題外ですし、区役所から篠崎のバスも増やして、大杉3丁目を生活しやすい土地にしていただきたいです。 ご意見として承ります。今後人口減少や財政規模の縮小が想定される中で、公共施設の維持管理自体が江戸川区の課題となっています。そのため区の公共施設全体として検討していく必要があります。図書館サテライトの増設や機能拡充も含め、区民の皆さまにより良いサービスを提供できるよう検討を続けてまいります。 69 子どもが多い地域に図書館がないので希望します。 ご意見として承ります。今後人口減少や財政規模の縮小が想定される中で、公共施設の維持管理自体が江戸川区の課題となっています。そのため区の公共施設全体として検討していく必要があります。図書館サテライトの増設や機能拡充も含め、区民の皆さまにより良いサービスを提供できるよう検討を続けてまいります。 70 子どもたちの憩いの場として、利便性のいい場所に図書館があればありがたい。 ご意見として承ります。今後人口減少や財政規模の縮小が想定される中で、公共施設の維持管理自体が江戸川区の課題となっています。そのため区の公共施設全体として検討していく必要があります。図書館サテライトの増設や機能拡充も含め、区民の皆さまにより良いサービスを提供できるよう検討を続けてまいります。 71 子どもが歩いてゆける所に図書館を作りましょう。船堀には小学校が二つもあるのに、図書館がない。 ご意見として承ります。今後人口減少や財政規模の縮小が想定される中で、公共施設の維持管理自体が江戸川区の課題となっています。そのため区の公共施設全体として検討していく必要があります。図書館サテライトの増設や機能拡充も含め、区民の皆さまにより良いサービスを提供できるよう検討を続けてまいります。 72 区内の公園を増やすことを推進していると思いますが、伴ってこども図書館が増えたら嬉しいです。雨の日も利用できる場としても集える機能を備えた図書館がほしいです。 ご意見として承ります。今後人口減少や財政規模の縮小が想定される中で、公共施設の維持管理自体が江戸川区の課題となっています。そのため区の公共施設全体として検討していく必要があります。図書館サテライトの増設や機能拡充も含め、区民の皆さまにより良いサービスを提供できるよう検討を続けてまいります。 73 江戸川区の図書館の数の割合が23区中最下位という現実の中で、図書館サテライトがそれを補完するものとして始まっている。船堀に住む私は、2度船堀小を利用したが、開かれた通常の図書館からは程遠いものだと実感している。入館時はインターホンで入室を”お願い”し、中に入っても事務手続き後はすぐ帰ることになる。あれば便利だか、週2回といっても水曜日はごく限られた僅かな時間である。 船堀地区は5年後には区庁舎やタワーマンションが建つことで、人口減少が懸念される中でも人口増になることは確実である。しかし、タワーホールがあるとは言え、文化面では遅れた地域のままである。 江戸川区は読書科を設置しているとのことだが、それなら誰しもが身近に調べたり問題解決できる力を養う図書館が近くにあることが必須条件なのではないだろうか?  先月の区長と芸大の日比野学長の対談では、区長は70万人が外に出る環境、ひきこもりが少なくなる環境づくり、アートや文化の力を強調されていた。図書館がそういう場を提供するということは言うまでもない。 この機会に十分な検討を是非お願いしたい。 ご意見として承ります。今後人口減少や財政規模の縮小が想定される中で、公共施設の維持管理自体が江戸川区の課題となっています。そのため区の公共施設全体として検討していく必要があります。図書館サテライトの増設や機能拡充も含め、区民の皆さまにより良いサービスを提供できるよう検討を続けてまいります。 74 P25『図書館サテライト』について、「学校以外の区民施設などの活用」などと打ち出されているが、現状は、図書館法や図書館条例上の位置づけがされておらず、本来の区立図書館機能を有する施設とは言えない。今後、機能を大幅に充実させるか、図書館法に基づく施設としていくべきではないか? ご意見として承ります。図書館サテライトの機能拡充も含め、区民の皆さまにより良いサービスを提供できるよう検討を続けてまいります。 75 図書館サテライトについて 学校図書館との連携は必要ですが、学校に外部の人間が立ち入ることに関して、セキュリティについての言及が必要ではないでしょうか。 インターフォンの設置や動線を分けるなどの運用をしています。計画には記載していませんが、今後も児童・生徒・保護者・教職員が安心できるよう配慮していきます。 76 図書館サテライトの説明に付け加える。 「ただし、学校図書館の蔵書貸し出しはしていません。」 計画に反映します。 77 学校図書館は、学校のカリキュラムを支援し豊かにすることを目的として設置されるもので、日本では「学校図書館法」により、すべての学校に図書館の設置が義務づけられています。子どもたちが生きていくうえで必要な情報獲得能力を身につけるとともに、読書の楽しみを知る手助けをする重要な役割を担っています。学校図書館にはその専門的職務を担う「司書教諭」を置くこととされていますが、一定規模以下の学校には配置されていません。また、専任の職員がいない図書館も多く、資料と子どもたちを結びつける「人」の不在が課題となっています。 ご意見として承ります。 78 図書を返却するポストを主要駅に取り付けてほしい。市川市並みのサービスを。 利便性を考慮し、検討していきます。 79 基本計画には図書館と書店との連携とありましたが、図書館の役割は書店や出版社の出向所ではないことだけは心に留めておいていただきたいと思います。ずっと前に1度だけ、司書の方から子どもに「何度も借りるなら(保護者に)買ってもらってね〜」と言われたことがあります。何をどう借りるかは、個人の自由で、図書館はそれに応える場所だと思っていました。何度も自分なりに利用していくことで、図書館が自分の生活の中の一部になると思います。書店との付き合い方もまた別に学びます。両者のかさなりはありますが、同一線上にはないことを、子どもにも知ってほしいなと思っています。 職員の発言についてお詫びします。図書館職員の発言としては不適切と考えます。 ご指摘の通り図書館と書店や出版社は異なる機能を持っています。一方で、読書の機会を提供するという共通の役割があります。それぞれの機能の違いを活かし、読書活動推進のため連携していきます。 80 施設運営の方針2について “書店との連携を強化します”とありますが、その連携が書店の利益に繋がることが大事だと考えます。そのための取り組み例として、「ブックサンタ」という、本を買って寄付する取り組みを、江戸川区版として導入することも検討してみてはいかがでしょうか。共生社会の一翼を担う取り組みになると考えます。 区内書店と協議して、検討していきます。 81 中央図書館以外の小振りな図書館は、それぞれ特徴を持った図書館にしてほしい(ex 篠崎こども図書館/理系/小説/情報技術/趣味趣向・・・)。 地域の特性に応じた資料を充実させます。 82 3年前に、図書館の施設概要と利用実績を見たことがあります。直近のデータを再確認せずに以下を書きます。 西葛西図書館の児童書コーナーがガラガラで図書がない状態を見て、愕然とし、実績を調べたのですが、例えば松江図書館と西葛西図書館では児童書コーナーの延床は多少西葛西図書館の方が広く、蔵書数も1000冊程度しかちがいません。しかし、図書館全体にはなりますが、貸し出しが倍以上、予約件数は3倍以上(区内一)。棚は見ずに予約して順番待ち、という状態なんだろうな、と思いました。そして司書さんはバックヤードとカウンターに張り付け状態で、利用者との交流ができないだろうな、とも思いました。西葛西図書館のエリアは区内でもっともインターナショナルな地域でしょうし、図書館に期待されていることがとくに明確なものがあると思います。どうかこの地域への予算配分について大胆な取り組みを行ってほしいと思います。貸し出しサテライトを増やせばいいという問題ではないと思います。 地域の特性に応じた資料を充実させます。 83 施設・運営の【方針3】サービスの向上を図るために必要な人材の確保・育成について 現在は指定管理者まかせになっており、とりわけ育成については不透明です。業者に対して条件としてもとめるだけでなく、区としての検証が必要です。計画的なスキルアップを伴う人材育成を行うためには、非正規雇用ではない専門職員の採用が不可欠です。 ご意見として承ります。 84 施設・運営の「方針3」、「人材の確保・育成」について。ここで挙げられている「人材」は江戸川区の職員なのか、あるいは指定管理者にこのような人材を育成・確保することを提案するのか。そのあたりを分かるように書いてほしい。 人材の確保に限らず、計画を遂行する主体は指定管理者となります。表記は案のままとします。 85 P26で「図書・情報に関する知識とスキルを持った図書館職員を確保します」などと記載しているが、これらの人材の確保を遂行するのは、江戸川区なのか、指定管理者なのかが曖昧であり、区の考え方を明示してほしい。 人材の確保に限らず、計画を遂行する主体は指定管理者となります。表記は案のままとします。 86 基本計画方針3には期待します。司書のみなさんを中心に、地域の組織ともっと手をつないでほしいなとも思います。図書館の在り方の研究会もあったらいいなと思いますし、学校司書さんや幼稚園・保育園・療育機関・共育プラザや小児科・歯医者などとの連携もなされたらより魅力が増すように思います。なごみの家などもよいかもしれません。マルチカルチャーに対応していってほしいとも思います。あるいは、区内には書店で働く人や出版社に勤務する人など、本にかかわる人がたくさん暮らしています。そういった方々とも手を取り合えたらいいなと思います。 さまざまな施設と連携協力を進めていきます。 87 勉強する場所(在庫する図書をまったく活用しない)としての機能については、これまでも何度も話題になっていると思います。「学校行きたくない子は図書館においで」といったキャンペーンも各地の図書館でされています。ぜひ、ほかの機関ともダイナミックにつなぎ、子どもたちの居場所をさらに拡充していってほしいとも思います。図書館の席数を増やせばいいという問題ではないと思っています。 さまざまな施設と連携協力を進めていきます。 88 司書のみなさんの待遇改善をどんどん進めてほしいと思います。専門的な技能職ですし、地域のさまざまな情報に長けていらっしゃいますので、流出や離職は財産を手放すようなものです。専門性だけ求めず、充実した待遇の整備をお願いしたいと思います。 図書館職員の待遇については、適切に対応していきます。 89 行政の計画では推進体制が重要だが、本計画では、具体性が弱いように感じる。本区では、全館を指定管理としている以上、区の役割と指定管理者の役割を、それぞれ具体的に示すべきではないか? また、計画の推進状況の把握の為の会議体は、設置する予定があるのか? 江戸川区立図書館基本計画検討委員会を発展させるような構想はあるのか? 図書館サービスに関するビジョンを描いた計画のため、内部の体制については記載しません。会議体の設置については、今後検討していきます。 90 子ども読書活動推進計画 「(前略)読書科を設置しています。教育委員会と連携し、この計画により、(後略)」と教育委員会との連携を明確にする。 図書館サービスに関するビジョンを描いた計画のため、内部の体制については記載しません。会議体の設置については、今後検討していきます。 91 指定管理になって、カウンターに人が居ない時が、多々みうけられます。特に夜間帯は多い。 指定管理者と情報共有し、より良い図書館サービスをめざします。 92 子どもたちだけでなく、大人の図書館に対するマナーの低下スタッフが強く注意できない(言うと区長にクレームが入るため)のは分かるが、館内でさわぐ、居眠りをする、資料への書き込みなど、既にルールとしてあることだが、来館すると守っていない人が一定数いる。質の良い図書館は、きまりを皆が守った上で成り立つものだと考える。 皆様が気持ちよくご利用いただけるように努めます。 93 中央図書館の午前中は暇な男性老人が新聞雑誌を閲覧してるが(これはいいこと)、匂いが臭く行きたくなくなる。 皆様が気持ちよくご利用いただけるように努めます。 94 若い子供達が何人かで来ると、ひとりで利用する人との温度差がある。勉強をしている様子もなく目的が違うらしい。警察でも巡回してほしいです。 職員による巡回を徹底します。 95 松江図書館では、おすすめの図書の投票する機会が1年に1度ありますが、小学生以上の投票だったと思います。なんでちいさい子の投票はだめなんだろうかなと思います。司書の方が「いいですよ」と言ってくださって応募したことがありますが、そもそも「対象外」であることが残念です。こういう小さなところに、子どもの参加がなされることは、共生社会の第一歩でしょうし、江戸川区子どもの権利条例とも関連すると思いますので、ぜひ検討いただけたらと思います。 おすすめの図書の投票に関しては、年齢制限を設けておりません。ぜひご参加ください。 96 江戸川区は子どもも多く、子どもに英語(多言語)を学ばせたいと思っている親も多い印象ですので、外国人居住者も多いとのことで英語絵本の読み聞かせなど交流の場として使われたら私はぜひ参加してみたいと思います。 現在も英語でのおはなし会などを実施している図書館がありますので、ぜひご参加ください。今後も拡充を検討していきます。 97 篠崎こども図書館は良い施設だと思いますが、場所が不便ですので、バスを案内したりポニーランドの隣であることを強調するなど時代に合わせた宣伝をするなどの工夫でもっと利用者は増えるのではないかともったいなくも感じます。 更なる広報に努めます。 98 小さい子へのひとこと声かけを増やしていただけたらと思います。カウンターのこちらと向こうでは、司書さんと自分はかなり分断した世界にいると感じると思います。制服も世界の違いを作ります。線をあいまいにしていくようなかかわりを作っていただけたらと思います。子ども用のカウンターのデザインは、世界各地の事例をみても、やっぱりあの形がベストなんでしょうか? 子どもの司書さんの制服(あるいはエプロン)はマストなんでしょうか? 子どもたちと図書館職員とのかかわりについては、より良い方法を検討していきます。 99 図書館は蔵書する図書を借りて返すだけの機関ではないという意味では、子どもたちへのレファレンスサービスの充実も図っていただきたいと思います。幼児が身近な不思議について「本でしらべたい」と思って司書の方に助けを求めたことがありました。幼児からのレファレンスはあまり経験がないことだったようで、慌ててらっしゃって、何冊か本を出してくださり、同席した保護者(私)に本の内容を説明し、貸出をうながしていました。子ども自身が司書の方にどきどきしながらお願いした内容なので、子どもに説明してほしいし、どの棚から本を取り出したのか、どうやって調べていったらその本に出会えるのか、その辺もセットで教えてほしいというリクエストを行いました。 子どもたちに向けたレファレンスサービスの充実と職員の対応力の向上に努めます。 100 子どもの活用が圧倒的に低いということでしたが、年齢についてはさらに分析してみてもよいように思います。絵本を親子で借りることから、物語や調べ物を自分で借りるようになるには、学校司書さんだけの力では不十分だと思います。幼年文学への出会いや促しは社会的に足りないと感じています。何かプロジェクト的に強化した取り組みがなされてほしいと思います。 学校などと連携し、さまざまな取り組みを検討していきます。 101 ネット社会、情報社会が進む中で、書物に触れる機会が薄れてきているように感じます。区民一人ひとりが読書をより身近に感じて楽しんでもらえるような図書館のあり方は、大切だと思います。子ども達には、学校教育の場でも、本にいかに親しんで楽しんでもらえるかといった観点にも今後目を配っていただけたらと思います。 学校などと連携し、さまざまな取り組みを検討していきます。 102 教育機関に「特別支援学校」を加える。地域に読み聞かせや子ども向けの人形劇をやっているNPO法人や子どもの文化活動を推進している団体を例示できないでしょうか。また、学校には長年「図書館ボランティア」や「読み聞かせ」をやっている方がいますが、なにか言葉で挿入できないでしょうか。 計画に反映します。 103 子どもには良い絵本が大切です。心がゆたかになったらいい人になります。世界の平和につながります。 ご意見ありがとうございます。 104 江戸川区立図書館基本計画検討委員会の委員による意見交換を拝読しました。読み応えのある内容で、多くの部分で共感しました。まず、このように委員の意見をていねいに聴かれ、議事録に残し、公開いただいたことに感謝します。他区や海外の取り組みも出され、たいへん学びになりました。また図書館では基本的には静かにすることが求められてきましたが、静かにすることばかりを先行すると本と出会うことができなくなる人を生むのだということもよくわかりました。そして、その状態が続くと、大きな格差を固定化させるのだともわかりました。 今回のように声のひとつひとつを大切にされ、そこから2030年像を見出そうとする姿勢にうれしく思います。あるいはこのような「図書館の在り方検討会」は引き続き実施され、広く公開されていく(もしくは連続学習会などにする)のもすてきだなと思います。もしそのような機会があれば参加します。※葛飾区では図書館友の会が主催でシンポジウムがあったようです。 ご意見ありがとうございます。 105 基本計画にある「計画の実現に向けて」にて「図書館利用者をはじめ、区民や関係者との意見交換を行います。」とありました。声を聴いてくださること、うれしく思います。私は以前、中央図書館がリニューアル工事中に、SNSにでも工事の途中経過を公開してほしいと言ったことがあります。私の声が届いたかどうかはわかりませんが、公開されるようになり、私の大切な場をさらに身近に感じる機会となりました。これとおなじように、今回の基本計画においても、それが実施されていく過程を、どうか公開・報告いただけたらと思います。 図書館ホームページなどで、情報発信に努めます。 106 計画の実現に向けて 利用者の声を反映させるために、日常的な図書館利用者アンケートや年一回の定期的なアンケートにとりくみます。また、子どもたちのアンケートもとりくみます。 年に1回利用者アンケートを実施し、結果を公表しています。今後、計画の実現に向けて活かしていきます。計画については案のままとします。 107 「計画の実現に向けて」というところで「図書館利用者をはじめ、区民や関係者との意見交換を行います。」とありますが、実現のために定期的に図書館利用者アンケートを実施することを打ち出すべきです。 年に1回利用者アンケートを実施し、結果を公表しています。今後、計画の実現に向けて活かしていきます。計画については案のままとします。 108 2030年の図書館像を今後計画していくにしても、管理部門だけでなく、サービスの前線にいる職員の参加が必須です。 実現にあたっては、指定管理者と協議しながら、図書館職員の意見も取り入れて進めていきます。 109 江戸川区立図書館基本計画検討委員会の委員とおなじように、司書さんへのインタビューや意見募集をしていただけたらと思います。あるいは企画コンペなどもよいかもしれません。図書館を一番よく知るのは司書さんだと思います。どうか働く司書さんの声を大切にしていただけたらと思います。 実現にあたっては、指定管理者と協議しながら、図書館職員の意見も取り入れて進めていきます。 110 10数年ぶりに最近使用してます。元々読書が好きだったのですが、生活環境も変わっていき、本は全て手放しました。読書を開始したくなって、無料でカードを作ってもらえて、最高10冊を2週間借りれるなんて! 下手なサブスクよりも効率的で私は大好きです! 最新刊などがもっと出ると嬉しいと思ってます。 ご意見ありがとうございます。