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自然動物園で「ホウシャガメ」の赤ちゃん誕生

更新日:2017年4月20日

自然動物園では、平成25年から取り組み始めたホウシャガメの繁殖に初めて成功し、孵化した4匹の赤ちゃんガメが順調に成長しています。
 ホウシャガメは、マダガスカル島南部の乾燥した低木林地帯に生息するカメ目リクガメ科に属し、成体になると甲長は最大40センチメートル、体重は最大16キログラムで、平均寿命は50年と言われています。背甲は黒褐色でドーム上に盛り上がっており、頂点から放射状に入った黄色い模様が美しいことから「世界一美しいリクガメ」と評される一方、生息数は激減しており、現在は国際自然保護連合(IUCN)が絶滅危惧種に指定しています。
 同園では、平成20年からホウシャガメの飼育を開始。現在はオス2匹、メス3匹の計5匹を性別ごとに分けて展示しており、繁殖への挑戦を始めた4年前からはオスとメスを定期的に同室に入れ、その様子を見守ってきました。

 今回孵化した卵は、昨年10月と今年1月に産卵が確認されたもの。採卵後、人工孵化器の中で孵化に適した環境を保ちながら見守ってきた結果、今月8〜15日にかけて順次孵化しました。赤ちゃんガメは、孵化後1週間〜10日程度は腹部にある「卵黄」から養分を吸収しながらうずくまって過ごし、その後活発に動き回るようになると成体と同じエサを食べ始めると言われています。赤ちゃんは現在いずれも体重20グラム・甲長4センチメートル程度で順調に成長。初めに孵化した2匹は、飼育箱の中で活発に動き回るようになり、小松菜やカラスノエンドウなどのやわらかい部分を食べて元気に過ごしています。
 同園の飼育担当者は、「今後は赤ちゃんガメの展示環境を整備し、抵抗力がついたら一般に公開していきたい」と話しています。

問い合わせ先

このページは経営企画部 広報課が担当しています。

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