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平成28年12月22日 サンタクロースに扮したボランティアが通学路を見守り

更新日:2016年12月27日

”今年で10年目、子どもたちへ「安全・安心」の贈り物”

 クリスマスを前にした今日(22日)、江戸川区立南葛西第二小学校(校長:落合淳一/南葛西7)の通学路では、クリスマス気分を楽しんでもらおうと地域ボランティアがサンタクロースに扮し、交通安全の旗振りを行いました。
旗振りを行っているのは、同小学校から500mほど離れた集合住宅に住む高村ヒデ(たかむらひで/71歳/南葛西7)さん。保育士として勤務していた    2007年の秋、勤め先の保育園へ1歳の息子を迎えに来た若い母親が大型トラックにはねられて亡くなったことが、見守りを始めたきっかけ。葬儀に参列した時、残された子どもの様子を見て二度とこんな悲しい事故は起きてはならないと自ら管理組合や小学校に頼み込み、同年12月から交差点に立ちました。
 福祉活動に関心があった高村さんは同年10月、区が設立した社会貢献を学ぶ大学「江戸川総合人生大学(学長:北野 大/篠崎町7)」の子ども・子育て支援学科へ入学。子どもの支援のあり方を学び、見守り活動に生かしています。始めた頃は、知り合いの子だけに名前を呼んで挨拶していましたが、他の子どもに「私も名前を呼んでね!」とお願いされたことから、交差点を利用する約200名の児童の名前と特徴をメモ帳につけて全員の名前を覚えました。寒い日の朝には「ポケットから手を出して歩くのよー!」、「風邪は引いてないかしら?」など、必ず子どもと目を合わせて声を掛けるようにしています。
 高村さんが見守りに立つ場所は、バスやトラックなどの往来が激しい片側2車線の道路にある交差点。毎朝通学する児童を始め、付近のバス停に向かう人や保育園児などを自転車で送る保護者等多くの人が通行します。「交通安全」のたすきと「ヒデさん」と書かれた名札を着用し、子ども達からもらった「御守」を持って、約1時間旗振りを行います。登校見守りは、今年12月で10年目。当時、小学生だった年頃の高校生も恥ずかしがらずに道路の反対側から大きな声で挨拶してくれるなど、今では行き交うほとんどの人と挨拶するようになりました。
 22日の今日は、いつものヒデさんから“ヒデサンタ”に大変身。サンタクロースに扮した高村さんを見つけた児童たちは「ヒデサンタだ!」と大はしゃぎです。「メリークリスマス!」と大きな声であいさつをしながら次々と駆け寄ってきては、高村さんを取り囲みます。信号を見ながら子どもたちを安全に通行させようと“ヒデサンタ”は大忙し。対向車線側の沿道からも、社会人や通園途中の親子から大きく手を振って声を掛けられる姿も見られ、年に一回のサンタクロースの登場に、交差点は行き交う人の笑顔と明るい笑い声が響きわたっていました。
 全ての児童の登校を見届けた高村さんは、「今日も事故が無くみんな安全に登校していってくれました。私にとっては、子どもたちの笑顔が元気の源。一番のクリスマスプレゼントです。」と目を細めました。

問い合わせ先

このページは経営企画部 広報課が担当しています。

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