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平成28年10月14日 篠崎文化プラザ企画展「葛西囃子 おしゃらく 里神楽」

更新日:2016年10月20日

”育まれた伝統芸能、現代に息づく”

 江戸川区の地で育まれ、今も地域に受け継がれる伝統芸能の魅力をたっぷりと紹介する企画展「葛西囃子 おしゃらく 里神楽」が篠崎文化プラザ(篠崎町7)で開催されています。主催は、江戸川区及び篠崎SAパブリックサービス(篠崎文化プラザ指定管理者)。入場無料。
 江戸時代、現在の江戸川区一帯には田畑が広がり、海では漁が盛んに行われていました。そこで暮らす庶民にとって、祭礼は五穀豊穣を祈念する大切な行事でした。祭礼で演じられた祭り囃子の「調子」や庶民たちの「舞い」には収穫や繁栄の願いが込められ、「唄」の一つ一つには暮らしの中の喜びなどが表現されています。
 「葛西囃子(かさいばやし)」は、農作物の豊作を祈願するために神社の祭礼で演奏されてきた民俗芸能。起源は江戸時代の享保年間までさかのぼります。香取明神(現在の葛飾区金町の葛西神社)の神官だった能勢環(のせたまき)が和歌にリズムをつけ、5人編成で演奏する「和歌囃子」を創作し、近隣の若者に教えたのが始まりと言われます。情緒豊かでしなやかな「笛」の音色、華やかさが弾む「締太鼓」、太く芯のある響きの「大太鼓」、高揚感をもたらす「鉦」の音が響き合うことで心沸き立つ世界観が広がります。区内では「東都葛西囃子睦会」が1950年に結成。地域まつりや中学校の体験教室などで披露され、今も伝統文化が受け継がれています。
 「おしゃらく」は、「お洒落」と「おめかし」という意味の江戸言葉。「鉦」や「太鼓」を鳴らし念仏を唱えながら舞う江戸時代の「踊り念仏」が起源です。鮮やかな衣装を身にまとい、扇子や笠などを持ち揃いの振り付けで三味線の調子に合わせて踊ります。多くの演目で人々の生活の営みを唄う「おしゃらく」。「新川地曳き」の歌詞には漁に携わる人々の暮らしが描かれています。
 「神楽」は、古来より神への祈りを捧げるために、お囃子に合わせて舞う舞踏。平安時代、宮廷で行われていたものを「御神楽(みかぐら)」、それ以外を「里神楽(さとかぐら)」と分けて呼ばれます。「里神楽」は黙劇のため、身振りと手振りを中心に演じられます。江戸時代に発展した「江戸里神楽」の源流を汲む「葛西の里神楽」は、明治の初め頃に区内の神社に広まりました。
 会場入口付近には、葛西囃子の演目「寿獅子」で踊る「寺獅子」と黄金色に輝く「神輿」が出迎え、祭りの賑やかな雰囲気を醸し出しています。会場内では、葛西囃子で用いるヒノキのバチで叩くと重厚な音を響かせる「大太鼓」や篠竹で作られた七孔の「笛」、おしゃらくで身に着ける色彩豊かな長襦袢「踊り衣装」などを展示。高い音色を奏でる短胴の「締太鼓」の演奏や葛西囃子と日本三大囃子の音色の聴き比べなどが体験できるほか、神楽殿シアターでは、映像で里神楽の演目「悪鬼退治」などを楽しむことができます。
 今日(12日)、会場に訪れた70歳代の男性は、「昔よりは少なくなった祭事も、江戸川区にはまだこうして伝統が残っていることを知ることができました。」と話していました。期間中は、舞踊を実際に鑑賞できる実演も開催されます。
 実演会は以下のとおり。(いずれも直接会場へ)
  「里神楽」10月30日(日曜日)午後1時30分〜 出演:東都葛西神楽保存会
  「葛西囃子」11月12日(土曜日)午前11時〜、午後1時30分〜 出演:東都葛西囃子睦会
  「おしゃらく」12月4日(日曜日)午後1時30分〜 出演:葛西おしゃらく保存会

問い合わせ先

このページは経営企画部 広報課が担当しています。

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江戸川区役所

〒132-8501 東京都江戸川区中央一丁目4番1号 電話 03-3652-1151(代表)区役所へのアクセス

開庁時間

月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時(祝日・休日、12月29日から1月3日を除く)
※部署、施設によっては、開庁・開館の日・時間が異なるところがあります。

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