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平成28年6月22日 区指定無形民俗文化財「幟祭り」 26日幟上げ

更新日:2016年6月28日

長さ約22メートルの大幟が大空に翻る!

 五穀豊穣を祈願し、幟(のぼり)が翻る向きでその年の吉凶を占う江戸川区指定無形民俗文化財「幟祭り」。篠崎浅間神社(上篠崎1)では、7月1日に開催される「幟祭り」を前に、長さ約22メートル、重さ約1トンもの「大幟」を立てる「幟上げ」が今月26日に行われます。主催は、幟会(のぼりかい/会長:大塚誠/発足:昭和55年/会員数:約300名)。
 天慶元年(938年)に創建されたと伝えられる篠崎浅間神社は、区内で最も歴史のある神社。木花開耶姫命(このはなさくやひめ)が祀られており、約4,000坪もある境内には多くの樹木が茂ることから「せんげんさまの森」として親しまれています。
 「幟祭り」は、富士信仰が盛んであった江戸時代の文化・文政期(19世紀初め)に始まったとされる神事。同神社の周辺には、かつて上之庭(上篠崎)、中之庭(中篠崎)、本郷、西之庭(西篠崎)、下之庭(下篠崎)の5地区があり、富士山の山開きである7月1日に合わせて各地区の氏子たちがそれぞれ一対の幟を奉納したことが始まりと言われています。前日の宵宮の未明に5地区・計10本の幟を立て、幟が翻る向き見てその年の五穀豊穣の吉凶を占っていたとされています。祭りでは、幟の土台を掘るための「枠埋け」で泥まみれになったり、梅雨時で雨が降ることも多いことから、別名「どろんこ祭り」とも呼ばれています。戦後は、人手不足もあり三年に一度の開催に縮小されたものの、現在は氏子や地域住民らにより結成された「幟会」のメンバーが中心となり、隔年で開催されています。

 幟に使われるのは、長さ12間(21.72m)×直径25cm、重さ約1トンの大きな杉丸太と幅約1.5mの大幟旗。その先端に「くるり」と呼ばれる竹筒に男竹をつけたものを差し込むと、高さ約25mと日本最大級の幟の準備が完了。これを大きな綱と大型の滑車を利用して立ち上げます。綱を引くのは、幟会のメンバーら約200人。綱を上下に揺らしながら「もんで、もんで」のかけ声で立ち上げます。木立を越えて大空に翻るその様子は壮観です。
 「幟上げ」は、6月26日午前6時から。大祭は、7月2日まで行われ同日の午前8時には「幟返し(幟を降ろす行事)」が行われる予定です。

※取材をご希望の際は、事前に下記広報課報道係(電話:03-3652-0652)までご一報願います。

【篠崎浅間神社 幟祭り】
◆日時  6月25日(土曜日)午前10時〜枠埋け、6月26日(日曜日)午前6時〜幟上げ、7月1日(金曜日)午後2時〜大祭、
     7月2日(土曜日)午前8時〜幟返し
◆会場  篠崎浅間神社境内(江戸川区上篠崎1丁目22番31号 電話:03-3679-6183)

問い合わせ先

このページは経営企画部 広報課が担当しています。

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