このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
  • くらし・手続き
  • 子育て・教育
  • 健康・福祉
  • 環境・まちづくり
  • 産業・しごと
  • 施設ガイド
  • 地域情報
  • 区政情報
サイトメニューここまで

本文ここから

平成27年12月01日 区内農家で「しめ縄」づくり最盛期

更新日:2015年12月1日

新年を迎えるための縁起物

 しめ縄生産・卸売業を営む大場修さん方では、正月に玄関や神棚などに飾られる「しめ縄」づくりが最盛期を迎えており、年末の出荷を前に、作業は大詰めを迎えています。
 しめ縄は、御霊が宿る神聖な領域と現世を区別するために奉るものとして、汚れを清め不浄なものの侵入を防ぐために、新年に玄関や神棚などに飾るようになったと言われています。以前までは、農家が稲刈り後の「藁」を使ってしめ縄をつくり、それを近隣の家々に配っていましたが、その後は農家が副業としてしめ縄づくりを行うようになりました。区内でも、昭和初期には500軒以上の農家がしめ縄を作っていたものの、都市化とともにその数も年々減少。現在、生産・販売を行っている事業者は12軒のみとなりました。
 大場さんは、江戸時代末期からしめ縄づくりを行う農家の六代目。大場家では、元々稲作りの傍らしめ縄を作っており、先代も鹿骨で小松菜等を生産しながら副業としてしめ縄を生産していました。大場さんも子どもの頃から家業を手伝っていましたが、学卒後は一旦企業に就職。サラリーマンを経て家業を継ぎ、本格的にしめ縄生産に携わるようになって20年になります。現在は、しめ縄生産・卸を専門に行う事業者として家族の手伝いを受けながら「ごぼうじめ」や玄関に飾る「玉飾り」などを作っています。
 しめ縄の材料となるのは、表面に使用される出穂前の青々とした稲の「実とらず」と芯の部分に使用される稲穂の実を採った後の「稲わら」の2種。いずれも、埼玉県内にある農園で自ら稲をつくっています。実とらずには、稲穂がつく前の7月末から8月中旬までに刈り取って70℃の大型乾燥機で7〜8h乾燥させたものを使用。少しでも青々とした状態を保つため、温度や湿度管理には余念がありません。しめ縄に使う材料は、初めに「藁打機械」と呼ばれるローラーの付いた藁を打つ機械に通して、細工しやすいよう水分を与えながら柔らかくします。その後、稲わらを束ねて芯をつくり、長さ120cm程の「実とらず」でその芯を覆いながら縄を縒っていき、縒り上げた3本の縄をまとめ、さらに1本に縒り上げることで仕上げます。緩みのないよう一定の強さで縒るには、両手両足で押さえるなど全身を使うため、かなりの重労働。長いものでは12尺にも亘る社殿用のしめ縄もあり、縒りの作業ひとつひとつに熟練の技が光ります。縒り上げた後は、余分な稲を切り除いて完成です。
 大場さんは、「しめ縄は、手に取る方にとって非常に神聖なもの。その思いを酌んで一本一本丁寧に作っています。」と話していました。
 大場さん方では、稲刈り後の9月からしめ縄づくりを開始。今季は、年末までに大小様々な「しめ縄」、「玉飾り」など20種以上・約1,000個を仕上げます。生産されたしめ縄等は、都内を中心に首都圏に出荷される予定です。

問い合わせ先

このページは経営企画部 広報課が担当しています。

本文ここまで


以下フッターです。

江戸川区役所

〒132-8501 東京都江戸川区中央一丁目4番1号 電話 03-3652-1151(代表)区役所へのアクセス

開庁時間

月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時(祝日・休日、12月29日から1月3日を除く)
※部署、施設によっては、開庁・開館の日・時間が異なるところがあります。

Copyright © Edogawa city. All rights reserved.
フッターここまでこのページのトップに戻る