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平成27年11月30日 自然動物園で「ケナガクモザル」の赤ちゃんすくすく成長中

更新日:2015年12月1日

母親にしがみつく姿がかわいいと大人気

 江戸川区自然動物園(北葛西3丁目)では、11月11日と19日にそれぞれ誕生した「ケナガクモザル」の赤ちゃん2頭がすくすくと成長しており、母親のお腹にしがみつく愛くるしい姿で来場者の人気を集めています。
 クモザルは、中南米に生息する霊長目オマキザル科のサル。同園では、現在「ケナガクモザル」と「ジェフロイクモザル」の2種のクモザルを飼育しており、いずれも尾長を含め体長150〜160cmで、長い手足に加え、長く握力の高い尾を持つのが特徴です。尾の先端10〜15cmには「尾紋」があり、尾だけで木にぶら下がったり果実を巻きつけて採ったりと、手足と同じよう器用に使うことができることから、クモザルの尾は「第五の手足」とも言われています。腕や尾でぶら下がりながら移動することも多く、背筋が伸びることで直立能力も高いことから、同園でも斜めに渡されたロープを腕や尾で握って滑りながら移動する様子や上手に二足歩行する様子などを楽しむことができます。毎年、多くの区民などから好評を博している「2016年動物カレンダー(発行:えどがわ環境財団)」では、来年の干支である「申」の一員として、表紙を飾っています。
 現在、国内でケナガクモザルを飼育するのは同園を含めて2園のみ。自然動物園では、この2頭を含む計13頭(オス4頭、メス8頭、不明1頭)のケナガクモザルの姿を見ることができます。今回誕生したケナガクモザルの赤ちゃんは、今月11日と19日にそれぞれ1頭を飼育員が確認。いずれも体長30cm、体重500g(推定)で誕生し、先に生まれた1頭(メス)はこの20日で一回り大きく成長しました(後に生まれた1頭は性別不明)。ケナガクモザルは、腹部を除き全体が茶や黒の毛で覆われており、額にある三角形の白い毛が特徴。一方、生まれたばかりの赤ちゃんは真っ黒の身体にふわふわした柔らかい白毛で覆われています。生後6ヶ月までは母乳で育ち、以降はエサを掴む練習を行いながら成獣と同じものも食べ始めます。同園では、区特産の小松菜をはじめ、パンのミミやリンゴ、バナナ等のフルーツを与えており、生後1年ほどは母親の腹部や背中にしがみついて生活するため、ひとり立ちするまでには2年程度かかると言われています。
 同園の飼育担当者は「2頭とも順調に育っています。これから半年くらいは、母親にしがみつくかわいい姿をいつでも見ることができますので、是非遊びにきてください。」と話しています。

問い合わせ先

このページは経営企画部 広報課が担当しています。

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