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平成27年11月04日 区特産「正月用花卉」の予約販売を開始

更新日:2015年11月18日

 新年の始まりを華やかに彩る縁起物の園芸品「正月用花卉」。江戸川区の名産品をインターネットで販売する「えどコレ!」では、区の特産である「正月用花卉」を全国に広めようと、区の園芸者が丹精込めて生産する「七草かご」や「宝船」、「松竹梅」などを数量限定で予約販売を開始しました。
 「えどコレ!」は、本区の伝統工芸品をはじめとする区内産業の販路拡大と活性化を目的に、2010年7月に楽天市場内にオープンしたショッピングサイト。区が株式会社CUCサポートに運営委託し、工芸者などが制作した約800点もの品々をネット販売しています。
江戸時代の菊栽培が始まりといわれる江戸川区の花卉園芸。のどかな田園地帯であった江戸川区は、明治時代以降、都心に近く新鮮な花を直送できる生産地として活気づいていきました。戦時中、食糧難によって一度は農家に切り替える生産者もいましたが、サイネリアやバラなど洋花の生産が加わって、再び盛んになった花づくり。1964年の東京五輪では、国会議事堂の周辺や競技場、選手村周辺に約150万鉢の江戸川区産の花鉢が会場を彩るなど、本区は「花のまち江戸川区」として知られる一大生産地となりました。現在、区内ではポインセチアやシクラメン、シノブなどの様々な草花が生産されており、夏の風物詩として有名な入谷の朝顔市で並ぶ朝顔はその約7割が江戸川区産として知られています。
 今回「正月用花卉」として、出荷販売するのは、「七草かご(2,678円税込/20個限定)」、「七草かごキット(2,570円税込/20個)」、「宝船(4,493円/30個)」、「松竹梅(大:7,344円/30個、小:4,590円/30個)」の3種5品。これまで、農園の直売所しか購入できませんでしたが、利用者の声に応え、昨年の「えどコレ!」でのプレ販売を経て、今年から本格的に販売を開始しました。
 「正月用花卉」は、区内の歴史ある園芸農家の4人がこだわりぬいた商品。80年以上の歴史をもつ「真利子農園」の3代目真利子典広(まりこのりひろ)さんが生産する「七草かご(2,678円税込)」は、春の七草(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ)を鑑賞用として竹籠に寄せ植えた正月用の寄せ植え。使用する七草はすべて自家栽培で、“亀戸大根”や“金町小かぶ”など下町由来の江戸野菜を使い、植え込みの深さや配置バランス等を考慮しながら丁寧に寄せ植えています。家族で制作工程も楽しめるようにと「七草かごキット(2,570円税込)」を考案したのは、植重農園の2代目首代一重(しゅだいかずしげ)さん。昨年も完売となった同商品は、一年の無病息災を願う縁起物として、贈答用にも喜ばれています。
 また、明治時代から続く「中乃園」が生産する「宝船(4,493円)」は、13年前に、4代目石井淳一さんが自身の家族が7人となったことがきっかけで七福神が福を運ぶという宝船製作のアイデアを考案しました。赤・ピンク・白の三色の葉牡丹を中心に門松などを寄せ植え、鉢を七福神が乗る宝船に見立てたオリジナル商品となっています。最後に、初出品となるのは、紅白の梅を鉢の中央に配置した華やかな印象の「松竹梅(大:7,344円、小:4,590円)」(小は紅白どちらかを選択)。松を中央に配置する関西地方に対して、関東では梅を主役にするのが風習です。江戸川園の4代目、江戸川花卉園芸組合の組合長である半谷善之さんが、“健康”や“長寿”を表す「松」と“子孫繁栄”を表す「竹」、“耐え忍び飛躍する”を表す「梅」をバランス良く1点1点丁寧に寄せ植えます。「松竹梅」は、10月28日(水曜日)からの11月3日(火曜日)までの「えどコレ!」週間売り上げランキングでは、発売3日間で早くも“2位”となり、注文が相次いでいる商品です。
 すべての商品は、12月10日(木曜日)までの予約限定販売。産地直送で、12月20日(日曜日)までに全国に配送(有料)します。

問い合わせ先

このページは経営企画部 広報課が担当しています。

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