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平成27年6月15日 型小紋「三橋工房」夏着物・夏小物向け型小紋出荷に大忙し

更新日:2017年5月16日

伊勢型紙から生まれるモダンな型小紋

 琉球王国を象徴する「琉球紅型※」を伊勢型紙の独特の柄を活かしつつ、関東風の色好みで染め上げた「江戸紅型(えどびんがた)」。型小紋「三橋工房(代表:三橋京子(平成24年度東京都優秀技能賞受賞/平成16年江戸川区指定無形文化財))」では、夏着物や夏小物向け型小紋などの出荷作業が大詰めを迎えています。
 江戸時代から続く伝統の型染めで斬新な柄行きが魅力の「江戸紅型」を制作しているのは、型小紋「三橋工房」の染職人・三橋京子さん。江戸時代末期の寛政年間から「三橋染工場」として200年以上続いてきた同工房では、型紙を使用して両面を同じ柄で染める「長板中形」の伝統技法を受継ぎながら、伊勢型紙の独特の柄を活かしつつモダンな型小紋を制作しています。後継ぎとして修行を積んでいた夫の死がきっかけとなり、30代半ばから義父の元で本格的に染色に携わり始めた三橋京子さんは、平成2年に同工場の6代目を継承。同時に「三橋工房」として名も新たに生まれ変わりました。
 「江戸紅型」は、5代目の栄三さんが当時人気のあった「琉球紅型」をアレンジし、試行錯誤を重ねて行きついたもの。伝統ある伊勢型紙を中心に先代から20,000枚もの型紙を受継ぎ、それを京子さんの女性的な色彩感覚で、ターコイズブルーやカーキなど現代の女性に人気の色を使って染め上げています。初めに、6mの綿生地に糊を付ける「型付け」を二度行い、大豆の汁とフノリを調合して作ったご汁を全体に塗る「地入れ」をして色を挿した後、生地を蒸して水洗いを繰り返し乾燥させると、ようやく染め上がります。今もなお手で顔料を挿す手挿しの技術を継承して制作された作品には、手挿しならではの柔らかく繊細な風合いが感じられます。
 同工房の作品で特に人気を集めているものは、一本で表と裏の両面を楽しむことができるリバーシブル仕様の「半幅帯」。幅30cmの名古屋帯に対し、約半分の16cm幅の帯で近年の浴衣人気などもあって、現在は同工房の看板商品となっており、年間で500〜600本を制作しています。また、平成15年から取り組んでいる「えどがわ伝統工芸産学公プロジェクト」では、美大生とともに新たなデザインを考案。型小紋を使った日傘やかえ衿(つけ衿)など、新たな作品の制作に取り組んでいます。
 百貨店の企画展などにも積極的に出店し、顔の見える職人を目指す三橋さんは「さまざまなお客様の生の声を聞けることが本当に楽しい。これからも人との関わりを大切にしたい。」と話しています。
 型小紋「三橋工房」の作品は、都内の百貨店やセレクトショップなどを中心に販売。また、江戸川区名産品ショップサイト「えどコレ!(http://www.rakuten.ne.jp/gold/meipro/)」でも購入することができます。

※琉球紅型は、摺込みの手挿し手法を用いて琉球王府や首里などを中心に婦人の礼装や古式の服装に使われた染物。

問い合わせ先

このページは経営企画部 広報課が担当しています。

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