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平成24年度教育目標

更新日: 2012年4月1日


こころ豊かに たくましく 教育の江戸川区

 江戸川区教育委員会は、未来を担う子どもたちが、心身ともにすこやかで、ふるさと「えどがわ」を愛し、その発展に寄与するとともに、国際感覚をそなえた区民として成長することを願い


○自他を尊重し、人間性豊かで道徳心のある人


○自ら学び実践し、共に教え合い、育ち合う、個性や創造力豊かな人


○将来の夢をもち、持てる力を発揮して、進んで社会に貢献できる人


を育てる教育を推進します。
 また、学習環境の整備・充実を図るとともに、江戸川区の伝統・文化を次代に継承していきます。
 さらに、家庭・学校・地域社会の緊密な連携のもとで、すべての区民が子どもたちの健全育成に参加することを目指します。



江戸川区教育委員会はこの「教育目標」を達成するために、以下の「基本方針」に基づき、総合的に教育施策を推進します。


基本方針1 人権尊重の精神の育成


日本国憲法及び教育基本法の精神に基づき、また児童の権利に関する条約等の趣旨を尊重して、すべての教育活動を通し、あらゆる偏見や差別をなくすため、人権教育や心の教育を推進します。


(1) 人権尊重の精神のもと、子どもたち一人ひとりの成長・発達と自己実現の達成を図るとともに他の人を思いやる心の育成に努めます。また、すべての区民が自立と人間尊重の精神を培い、人権問題を正しく理解し、認識を深めることができるよう努めます。


(2) 障害のある人が平等に活動できる社会の実現を目指し、相互理解を深め連帯感をはぐくむ教育を推進します。


(3) 男女が互いの違いを認めつつ、個人として尊重し合い、個性と能力を活かすことができる社会を目指し、男女平等教育を推進します。


(4) さまざまな国の生活習慣や文化に対する理解を深め、これを尊重する態度を養うために、人権尊重を基盤とし「地球人」として共に生きる教育を推進します。


(5) すべての子どもたちの心身ともに健やかな育成を願って、教育委員会と学校、関係諸機関、区民との連携を深め、一人ひとりの尊い生命を守り、一人ひとりが安全な生活を送ることができるようにつとめていきます。


基本方針2 健全育成活動の推進


教育の原点は家庭にあるとの認識に立ち、家庭・学校・地域社会・関係諸機関の緊密な連携を通して、子どもたちが社会の一員としての自覚を深めるための活動を推進します。また、子どもたちが自他の生命を大切にするなど、人間性豊かに、すこやかに成長できるよう「心とからだの健康づくり」を推進します。


(1) 防犯・防災・安全教育を通して、自分たちの身を守る意識を高めるとともに、子どもたちの規範意識や自律心を育成します。


(2) 子どもたちが安全で安心して暮らせる地域社会を実現するために、家庭・学校・地域社会・関係諸機関の連携を強化し、それぞれの活動を通じて、子どもたちの安全対策を進めます。


(3) 自然体験、ボランティア体験、国際理解を深める体験、職場体験(チャレンジ・ザ・ドリーム)など、様々な体験活動を通して、子どもたちが、自然や生命を尊重する心、人を思いやる心、正義や公正を重んじる心、ボランティア精神などを身に付け、豊かな人間性と社会性をそなえた人として成長できるよう、地域の教育力を積極的に活用します。


(4) いじめや不登校など、子どもたちを取り巻く課題に対応するため、互いに認め合い、共に学び合う学校づくりを進めるとともに、全小・中学校にスクールカウンセラーを配置し、校内の教育相談体制の整備を推進していきます。同時に学校・教育委員会と家庭・地域が緊密な連携のもと、いじめや不登校の兆候をいち早く把握して、迅速に対応するとともに、教育相談室をはじめとする総合的な相談機能の充実を図ります。


(5) 子どもたちが生涯を通じて主体的な健康づくりが実践できるよう、健康や体力に関する意識を高め、健康を保持増進する資質や能力をはぐくむとともに、体力や生活リズムの向上を図るため、体育・健康教育の充実に努めます。特に、生活リズム向上公開講座や薬物乱用防止教室等を実施し、食育リーダーを指名して食育の推進を図るなど、家庭・学校・地域社会・関係諸機関との連携のもとに一層の充実を図ります。


(6) 学校施設を活用した地域教育の実践の場として、全小学校で実施している「すくすくスクール」を充実し、地域ボランティアの積極的な活用を図ります。


基本方針3 学校教育の充実


幼稚園・学校が地域の教育力を活用した特色ある教育活動を展開するとともに、幼稚園・小学校・中学校・高等学校及び特別支援学校との連携を図ることにより、豊かな人間性や社会性を育成し、一人ひとりに「生きる力」をはぐくむ教育を目指します。 


(1) 校長のリーダーシップのもと、特色ある学校づくりの実現を図るために、学校評議員制度などを活用するとともに、学校公開や学校評価(自己評価・学校関係者評価)を実施し、学校運営に対する保護者や地域住民の参加を進めます。


(2) 「読書改革プロジェクト」や「学校応援団」を実施するとともに、「小・中学校連携」の研究校を指定し、子どもの確かな「学び」と豊かな「育ち」を目指します。


(3) 「本好きな子ども」「本で学ぶ子ども」を育て、読書を通じて様々な考え方を学び、豊かな感性をはぐくむために、すべての学校で「読書科」に取り組んでいきます。


(4) 教員が教育に対する熱意と使命感をもち資質・能力を高めるとともに、「授業力」の向上を図るために、教員のライフステージに応じた研修等を充実します。


(5) 各学校において、子どもたちの学力や体力についての調査を実施し、「確かな学力向上推進プラン」を作成し、実施・評価・改善を行い、子どもたちの学力及び体力の向上を図ります。また、日常的な学習習慣、学ぶ意欲、基本的な生活習慣を身につけるため、学校・家庭・地域社会が連携を強化し、家庭学習及び運動の日常化を推進します。


(6) すべての子どもたちにとって「分かる授業」を行うために、習熟の程度に応じた少人数学習集団における学習や課題別学習を積極的に取り入れ、個に応じた多様な学習指導法を展開するとともに、ICT機器を有効に活用して、授業改善を行います。


(7) 豊かな心と健康な体をはぐくむために、全教育活動を通して、道徳教育の充実を図るとともに、ボランティア活動や読書活動、文化・スポーツ活動を一層充実します。


(8) 従来の各障害種別についてはもちろんのこと、LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥/多動性障害)、高機能自閉症等を含め、障害のある子どもたちの能力・特性を最大限に伸ばし、乳幼児期から就労まで生涯を見通した教育を行います。そのために、だれもが、障害を正しく理解し、共に助け合い、支え合っていくことの大切さを学ぶために、特別支援教育を推進します。また、それぞれの障害及び教育的ニーズに応じた適切な教育環境の整備と特別支援教育の支援体制を構築します。


(9) ふるさと「えどがわ」を愛する心と国際感覚を育てるために、日本や世界の文化・伝統に触れる機会を充実するとともに、多様な文化に対する理解を深める教育を推進します。


(10) 子どもたちの安全を確保し、よりよい教育環境を創造するため、学校改築や校舎・屋内運動場等の改修、さらなる耐震性能の向上をめざした施設整備等を計画的に推進します。


(11) 日本一のエコタウンを目指して環境教育の充実をはかり、「環境に配慮した生活習慣」が身に付くように「学校版もったいない運動」を推進します。

問い合わせ先

このページは 教育委員会事務局教育推進課庶務係 です。

電話 03-5662-1621

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