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街路樹に発生する毛虫類

更新日:2017年4月1日

害虫とは、文字通り害を及ぼし病害虫防除の対象になる虫ですが、見た目にはグロテスクでも人を刺さない毛虫がほとんどです。
チョウやガの幼虫は日本で約5,000種が記録されています。
幼虫の体に毛の多いものを「毛虫」、毛の少ないものを「いも虫」と呼びますが、チョウやガの幼虫の中で毛虫は全体の20%くらいで、人を刺す害のある毛虫は2%くらいの種類です。
江戸川区の街路樹でよく見られる毛虫たちを紹介していきます。

アメリカシロヒトリ

アメリカシロヒトリ(アメリカ白灯盗)は、昭和23年頃のアメリカからの物資と共に、東京・横浜に運ばれてきた蛾で、開け放たれた山手線の窓から電車に入り込み、全国に広がった有名な侵入種です。

毛虫に弱い方はご覧にならないでください。

通常年2回の発生で卵で越冬し、 幼虫は5〜7月と8〜9月に出現します。
有毒なチャドクガと間違えられますが、人には全くの無害で心配ありません。
サクラなどに発生し、食害で葉がなくなり丸坊主にされますので区では虫の付いた枝葉の剪定で駆除しています。

成虫は長さ10〜12mm、開張約15mmの全体が灰白色で昼も夜もあまり活発ではありません。
寿命は5〜10日と短く羽化後間もなく交尾し産卵します。

チャドクガ(要注意の毛虫)

区内で生息する毛虫の中でもっとも危険といえます。
名前のとおり茶の害虫として知られていますが、同じツバキ科のツバキやサザンカでもよく大発生します。

幼虫は常に集団で行動し、成長すると体長が25mmほどになります。ツバキやサザンカの葉に毛虫が群れていたら、 チャドクガと思ってください。人を刺すのは長い毛ではなく、からだ中に50万本以上はある微細な毒針毛です。
編者もこの毒針毛に刺されたことがあります。
刺された、というよりも毒針毛が着衣の下に入り込み、胸が赤くはれ上がり、いつまでも激しいかゆみが残り、それが2〜3週間も続きました。
刺されたときの痛みはほとんどなく、あとからヒリヒリした痛みと強いかゆみでわかるので、すぐに対応できず腫れが広がってしまいます。

チャドクガは、軍隊虫とも呼ばれます。
左の写真のように整然と並び葉を食べ尽くしていく姿は、前進していく毛虫の軍隊です。

チャドクガは年2回発生し、右の写真のように葉の裏に生みつけた卵塊で越冬します。
幼虫は5月初旬に孵化します。
卵塊の状態で除去できればベストです。

左の写真のようなの小さい幼虫のうちに葉を除去するのも効果的な防除法です。

幼虫のうちに除去できないと6〜7月ころに成虫が羽化し、また産卵し、8〜9月に2回目の幼虫が発生します。
それが成長して9〜10月に羽化した2回目の成虫が生んだ卵が越冬します。
チャドクガは、幼虫だけでなく脱皮殻やサナギや成虫、卵まで人を刺します。右の写真のように、2cmくらいの大きさで、 翅の先に2個の小さい黒点のある黄色っぽいガが家の中に飛んできたら要注意です。絶対に直接さわらずにびんなどで捕らえるようにしてください。

イラガ(要注意の毛虫)

葛西地区で病害虫剪定により捕獲された、サクラについたイラガ(ヒロヘリアオイラガ)の幼虫です。
イラガ(刺蛾)はチョウ目イラガ科に属する昆虫及びその総称です。地方によって「蜂熊」「オキクサン」「シバムシ」「キントキ」「デンキムシ」「オコゼ」とも言い、そのほかに数十の名前があります。

右の写真は、中央地区で捕獲されたヒロヘリアオイラガです。
最近、区内で見られるイラガはヒロヘリアオイラガがほとんどで、アオイラガといえばこのイラガですが、在来のアオイラガとの違いは、幼虫の背中の帯状模様の中央に一本線があることです。
イラガは電気虫とも呼ばれ、刺されると大きな痛みを伴いますで、チャドクガと同じく絶対に触らないでください。

イラガに刺された経験のある人は、その痛みを一生忘れないそうです。
この幼虫はたくさんの枝分かれした刺毛を持ち、刺毛は注射針のように中空になっていていて、触れると毒液が出ます。刃物で切られたような激痛があり、小さな赤い発疹が出来ます。
カキノキやバラ科の木に多く発生し、葉の裏側に大量に生息していることが多く、ライムのような鮮やかな色で概観はウミウシのような形状をしている美しい毛虫です(?)。

2011年4月15日ヤマモモの木の樹名板をめくってみたらイラガの殻をみつけました。
木肌に同化してわかりにくいですが、枝の切り口の左に見えます。

アオイラガは年1〜2回の発生で、まゆの中で前蛹越冬します。
第1回成虫は6月上旬〜7月上旬に現れ、幼虫は6〜7月と8〜9月に見られます。

モンクロシャチホコ

左の写真は、モンクロシャチホコ(紋黒鯱)の若齢幼虫です。
7〜8月に羽化した成虫が卵を生み、8月頃から孵化し、初めは写真のような赤褐色ですが、次第に黒色となり黄白色の長い毛が生じ50mmくらいの体長になります。
人体には害はありませんが、見た目はなんともグロテスクな色の毛虫です。

赤褐色から黒色に変化し、毛も生えてきて終齢幼虫になろうとしています。
人が近づいたりすると、一番左の幼虫のように体の前後を反り返します。
この姿が鯱(しゃちほこ)に似ていることと、成虫に黒い紋があることから、モンクロシャチホコの名がついた、という説があります。
サクラに多く発生することから、サクラ毛虫の名もあります。

終齢幼虫になると食害が(すさま)まじく、サクラの木のほとんどの葉を食べつくすこともあります。
この時期には、木の下に大量の糞が落ちていますのですぐに発見できます。
10月になると地上に下り,浅い土中にもぐり繭を作って蛹で越冬します。
1年に1回の発生です。

7月頃から羽化する成虫は、見る角度により人の顔に見えることから、人面蛾と呼ばれます。

羽化した成虫は、まもなく交尾をはじめ、左の写真のような卵(100〜300個)を産みつけ、この卵から幼虫が生まれ、もンクロシャチホコの1年がまた始まります。

オビカレハ

愛嬌のある顔をしたオビカレハ(帯枯葉)の終齢幼虫です。
この毛虫も人には害がありません。
梅によく発生することから、梅毛虫と呼ばれますが、サクラやリンゴ、バラにも付きます。
年1回の発生で,小枝にブレスレット状に産み付けられた卵で越冬します。

早春の3月中旬に孵化し,右の写真のように天幕のように糸を張り,その中で群生して夜間に活動し,葉,新芽を食害します。

大きくなると分散して食害しますが、この時期のの幼虫は左の写真のようにグロテスクな姿をしています。
5月下旬に繭を作り蛹化します。6月上旬〜中旬に成虫が羽化します。
生まれた成虫がまた卵を産んで孵化し、幼虫になるサイクルで年1化ですが、産卵数が多く大量発生も起きます。

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