新川西水門広場が完成!
更新日:
2010年2月15日
新川千本桜の新モニュメント15.5メートルの「火の見やぐら」が登場!

新川の耐震護岸、親水護岸の整備に伴い桜を植樹して区の名所にする「新川千本桜計画」。その起点となる新川西水門広場(船堀2地先)が完成、お披露目会が行われ約2,000人が完成を祝いました。
新川は、天正18年(1590年)、江戸城に入った徳川家康が千葉県の行徳までの塩の船路開削を命じ、道三堀・小名木川と同時に開削。以来、新川は江戸市中に様々な物資を運ぶ水路、行徳の塩を運ぶ「塩の道」として多くの人に利用されていました。水路としての利用はなくなりましたが、都市空間の中の貴重な水辺としてとして活用されています。
新川千本桜計画は、耐震護岸・親水護岸の整備に合わせ全長3キロメートル川沿いに1,000本もの桜を植樹し江戸川区の新名所を作ろうと平成18年に策定。平成19年4月から平成25年3月までの6年をかけて千本の桜の植樹、木造人道橋の整備、地域の方のふれあいの場となる地域交流センターの建設など江戸情緒あふれる街並みへと整備していきます。
この計画には多くの地元住民からの賛同があり平成19年11月に発足した「新川千本桜の会(会長:西野博)」が中心となって1,379の個人や団体、町会などから約8,600万円が寄付されています。

お披露目された「新川西水門広場」は新川千本桜の起点として平成20年12月から整備を開始。敷地には広場のほか手洗所や新川千本桜のモニュメントとなる高さ15.5メートルの火の見やぐらもお目見えしました。火の見やぐらは江戸時代、火事を知らせ、町を見守る監視塔として建てられており、新川の火の見やぐらも新川千本桜や地域の発展を見守っていきます。
お披露目会の会場では式典が行われたほか、地元町会などの模擬店や火の見やぐらの見学会、かつて塩の道として多くの舟が就航していたことをイメージした舟の散策などのイベントも開催され約2,000人の来場者で賑わいました。また、昨年12月に一般公募した新川にちなんだ商品やイベントで使用する題字・ロゴの投票会も行われ平成25年に完成する千本桜をイメージして来場者は投票していました。
同会の西野会長は「みなさんと心が通った素晴らしい施設が完成したこととてもうれしく思います。地域の皆さんの温かい心は千本桜に浸み込み4月にはきれいな花を咲かせてくれると思っています。」と挨拶しました。
火の見やぐらは土曜日・日曜日限定で見学可能(午前10時から午後3時まで)。最上部には窓が設置されており天気が良い日には新川や荒川を眺めることができます。
なお、桜が咲く4月には見学時間が変更になりますので詳しくは土木部街路橋梁課までお問い合わせください。