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「信念」「覚悟」「決断」そして、悔いを残さない「采配」

更新日:2016年1月1日

CCBY(表示)但し、画像データは除きます

「信念」「覚悟」「決断」そして、悔いを残さない「采配」

区長

プロ野球の監督として求められるものは、野球の知識や豊富な経験はもちろんですが、そのほかにもリーダーシップが必要ですし、選手との良好な関係も築かなくてはいけません。ですから、そういう資質を持った方でないと認めてもらえない気がします。

古葉

選手には常々、「チームの責任は監督以外の誰にもない」と言っていました。オーナーから、成績が悪いときには「一人か二人、コーチを入れ替えてもいいのでは?」と言われたこともありました。しかし私は、「コーチには一切責任ありません。コーチを辞めさせるのであれば、私が辞めます」と言っていました。

区長

相当な覚悟で臨んでいたのですね。古葉監督といえば、試合中にベンチの柱の陰から半分だけ顔をのぞかせて、プレーを見つめる姿が印象的でしたが(笑)。

古葉

実は、あの位置に立つと投手の投げる球種が分かります。また、内・外野手の動きがしっかり見えるのです。しかも、ベンチに戻ってきた選手を叱るためのベストポジションでしたし(笑)。今の監督たちを見ると、ベンチの真ん中に座っていたり、腕を組んでただ見ていたりしているので、不思議だなあと思うことがあります。選手のプレーをしっかり見るのは監督の責任ですし、勝敗がかかっていますので、ベンチにドカッと座っているつもりはありませんでした。

区長

ベンチで選手を見つめる表情はとても優しかったですね。

古葉

そうでしたかね。でも、選手には「監督は二重人格だ!」と言われていました。

区長

二重人格?見えないところで、鬼軍曹になっていたのですか。

古葉

選手が思いもしないミスをすれば、頭に血が上りますよ(笑)。私は選手に「プロとして評価してもらうには、一つ一つのプレーを大事にしなさい」と厳しく言っていました。なぜなら、プロとして長く活躍するには、やるべきことを必死でやらなければいけないからです。その思いが強過ぎたのでしょうね。

区長

しかし、そのおかげで「常勝・赤ヘル軍団」と呼ばれるようになり、強いカープというイメージが定着しました。やはり、勝ち続けるためには戦力を整える必要があります。そしてそれを高めていくことが、監督をはじめとするスタッフの使命であり、その責任は重いと思います。これは、企業や役所でも同じことがいえます。組織力をどう活かして、機能させるのか。大変難しいことだと思いますが、チーム全員がその自覚を持たないといけませんよね。

古葉

控え選手には、「全員で野球をしている意識を持て。ベンチでは、試合や相手選手の動きに目をそらさず集中し、いつでもすぐに出られるように準備しなさい」と、よく言っていました。

区長

そうですか。古葉監督の選手起用の中で、昭和54年、連続フルイニング出場の記録達成が間近に迫っていた衣笠選手をスタメンから外すという決断がありましたね。

古葉

衣笠はその年、極度の打撃不振で、守備にまで影響が出ていました。カープは初優勝の後、3年続けて優勝を逃しました。そのため、この年に優勝できなかったら、監督を辞める覚悟でした。ですから、チームの勝利を優先することが当然だと思い、初めてスタメンから外しました。

区長

監督にとっては選手個人の記録を伸ばしてあげることも大切です。しかし、チームが低迷していればそれを立て直すことが使命であり、妥協しない采配や苦渋の決断が求められます。

古葉

本人の記録更新に対する意識は、とても強いものでした。ただ、連続フルイニング出場は途絶えても、連続試合出場だけは続けてほしかったので、数試合は途中出場で起用しました。その間の彼の練習姿勢には鬼気迫るものがありました。スタメンに復帰後は見違えるように打ち始め、リーグ優勝、日本一に貢献してくれたのです。

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このページは経営企画部 広報課が担当しています。

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