このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
  • くらし・手続き
  • 子育て・教育
  • 健康・福祉
  • 環境・まちづくり
  • 産業・しごと
  • 施設ガイド
  • 地域情報
  • 区政情報
サイトメニューここまで

本文ここから

史跡・一之江名主屋敷 特製3メートルのハタキで「すすはらい」【12月10日】

更新日:2010年8月31日

 都指定史跡、区登録史跡に指定されている「一之江名主屋敷」で10日、「すすはらい」が行われました。

 大規模な復元修理が終わった平成5年から行われている「すすはらい」は今年で11回目。1770年代再建の主屋には囲炉裏があり、建物の防湿・防虫のために一年を通して火が起こされており、梁や屋根裏にはすすがたまっています。従事した職員は、頭に手ぬぐい、マスクに軍手ですすと格闘していました。
 一之江名主屋敷は、江戸時代初頭に一之江新田(現在の瑞江1丁目、春江1丁目・2丁目一帯)を開墾し、代々名主を務めてきた田島家(現当主は15代目田島鉚子さん)の屋敷(敷地6,270平方メートル)。現存する主屋は安永年間(1772年から1780年)に再建されたもので、その後に土間部分を増築し曲り家となっています。主屋の西側には屋敷林、北側には屋敷畑、東側の門との間に庭園を備え、敷地の周囲に堀を巡らせています。敷居や鴨居が三本溝になっているなど、江戸初期の建築様式を伝えています。

 昭和29年に都指定旧跡、昭和33年に都指定史跡、昭和56年に江戸川区登録史跡となりました。平成元年から平成5年に掛けて建造物の大規模な復元修復を行い、この年から一般公開されています。平成10年からの2年間で、屋敷畑の復元などの敷地景観整備も行っており、屋敷に一歩足を踏み入れると、まるで江戸時代後期にタイムスリップしたような印象を受けます。
 午前9時に職員5名が現地に到着。汚れても構わないように、全員が運動着姿に手ぬぐい、マスク、軍手を着用。拭き掃除のためのお湯を沸かしたり、換気のために全ての戸や障子を開け放つ一方、職員の一人が屋敷林に入って、手ごろな竹を物色。葉のよくついた細い竹の先端を切り取り、3メートルほどの太い竹に結び付け“特製ハタキ”が完成しました。
 土間から屋根裏に上がり、天井や梁などにハタキをかけると、すすが塊になって落ち、床はすすだらけ。
 茅葺き屋根や雨どいにたまった落ち葉を梯子に登って取り払ったり、床や畳などの拭き掃除も行い、一年の垢をすっかり落とすのは丸一日がかりでした。
 文化財係の吉田和善係長は、「一年分のすすは結構あるんです。毎年すすはらいをすると、今年も終わりなんだなと感じます」と話していました。
 名主屋敷の公開日は、毎週月曜日・水曜日と年末年始を除く毎日、午前10時から午後4時まで。ただし、田島家が使用する日は非公開。(問い合わせは文化財係 電話:03-5662-7176)なお、施設維持協力費として百円(中学生以下と60歳以上は無料)がかかります。
(2003年12月11日 掲載)

問い合わせ先

このページは経営企画部 広報課が担当しています。

本文ここまで

以下フッターです。

江戸川区役所

〒132-8501 東京都江戸川区中央一丁目4番1号 電話 03-3652-1151(代表)区役所へのアクセス

開庁時間

月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時(祝日・休日、12月29日から1月3日を除く)
※部署、施設によっては、開庁・開館の日・時間が異なるところがあります。

Copyright © Edogawa city. All rights reserved.
フッターここまでこのページのトップに戻る